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読者投稿特集(ふぃあ通2018年9月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)
FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今月のテーマは「読者投稿特集」。
数ヶ月前にやった読者投稿特集では、お便り少ししか読まれなかったが、今回は4つも採用された(笑)。
そしてどれも興味深い内容で面白かった。
ただ、内容が長いのでいつもみたいにログ的にまとめるのは面倒なので質問と回答を箇条書きで。

ちなみに今回のゲストはラノベ作家の鰤/牙(ブリキバ)先生。
あと準レギュラー遠藤先生。






●質問1)スキル制システムとかで、低レベルだと同じようなスキル構成になってしまい差別化ができない。
PLの演技力に頼らないPCの差別化のコツはありますか?
・アリアンなら一般スキル1枠、DXなら技能ポイント4点分ぐらいのゲームに響かない個性枠を作り、それをアピールする(鰤/牙先生)。
例えば《アニマルエンパシー》を取得したら、GMに何かにつけて『こいつは動物ですか?』と聞く。
すると周りから《アニマルエンパシー》使いたいんだとわかって、色々と拾ってくれることがある。
・自分のコミュニティのNOVAで『神業1個は好きにしていい』暗黙の雰囲気になっている(社長)。
・アリアンの伝承武具がオススメ(きくたけ先生)。

●質問2)TRPGを手軽に遊ぶための、超簡単なシナリオ作成方法はありますか?
・ランダムダンジョン、シナリオクラフトをやる(きくたけ先生)。
・GMが事前にシナリオを作るときに、シナリオクラフトでダイスを振ってシナリオを考えるのもオススメ(社長)。
・既成シナリオをやる。NOVA等のSSSは単価が安くお勧め。WEBで無料公開してくれてる人もいる(社長)。
・同じシナリオでも、面子が1人違ったら雰囲気が変わるし、PC番号を変えて参加すれば十分楽しめる(社長)。

社長「若い頃、シナリオがなく、ダンジョンマップがないときにどうしてもGMやらなければいけないときがあった」
社長「そこで、自分の高校の校舎を思い出しながら即興で説明した」
社長「ただ、そこである意味失敗だったのは、『あ、そこの右はトイレ』と言ってしまい『設定細かいなぁ!(笑)』となった(笑)」


●質問3)クライマックスでBOSSは、PC全員に話しかけるべきでしょうか?
・「何か話したいことありますか?」とPLに聞いてしまうぶっちゃけが有効(遠藤先生)。
・大体PC1と因縁はあるので「わざわざ大勢連れてきおって」と、パーティ全体に話しかける(きくたけ先生)。
・順番に話しかけて、PC1を最後にするとかっこよくなる(鰤/牙先生)。

社長「全員に話しかけると時間がかかってしまうかもしれない、そのためのワンポイント」
社長「ほぼ全てのPLは『最後にかっこよくしたい』と思っている」
社長「なので、PCがかっこいいことやいいことを言った時に、GMはそれを受けてNPCが返事をしてはいけない」
社長「つい返事をしてしまいがちだが、それをやるとまたPCが返事してしまい、戦闘が始まらない」
社長「強く意識して『じゃあ、それで戦闘始めましょう』とすることが大事」

●質問4)シーンプレイヤーが話しているときに割り込んでしまうPLがいる。
傷つけずに指摘するコツはありますか?
・はっきりと「ちょっと待って」というのが簡単。ただこれはコミュニティ内で「立場が上」だから。誰でも真似できる方法じゃない(社長)。
・シーンプレイヤー以外がかっこいいこと言ったら「お前がかっこつけるんかい!(笑)」と突っ込んで笑いにかえてしまう(きくたけ先生)。
・天羅万象とかカオスフレアなら、いいロールプレイをしたときにチットを渡し、一瞬止まった時にシーンプレイヤーに話を戻す(遠藤先生、社長)。
・割り込んだ発言に対してNPCが話してから、シーンプレイヤーに話を戻す。NPC(GM)が喋ったのに割り込む人はまずいない(社長)。

社長「最後にワンポイント」
社長「コンベンションのような場では『喋らなくても楽しんでいる人』はいる」
社長「GMをやる人は基本的に『喋ることが楽しい人』だからちょっと想像しにくいかもしれない」
社長「きちんと観察すると『喋らなくても楽しい人』は必ずいる」
社長「無理矢理話してもらおうとしなくても、あなたのPCはこんなかっこいいことをしましたよ、と説明するだけでニコニコ楽しんでくれる人はいる」
社長「そういうことも、考えてシーンプレイヤーの見せ場を作ってあげてください」



いやはや今回はボリューム多かった。
まとめるの時間かかった(笑)。
ただどれもとてもためになる内容で面白かった。
もう公開時間少ないけれど、まだ聞ける人はぜひとも本家のふぃあ通信を聞いてみてください。

ちなみにフィロス的に回答するとこんな感じかなー?

質問1)同じようなスキル構成で差別化?
ぱっと思いつくのは「わかりやすい語尾」とか「目立つ服装」とかだけど、これって演技だよね(苦笑)。
すると、やはり一般スキルクローズアップが楽だけど、あえてもう一つ上げるなら「能力値」に注目してもいいかも。
とりあえずアリアンに絞ると「片手剣と盾を装備した戦士」でも
「筋力が高い戦士」と「敏捷が高い戦士」だったらやっぱり全然雰囲気変わってくると思う。
それをヒントに戦い方とか考えると、差別化できるんじゃないかなー。

質問2)超簡単なシナリオ作成方法?
個人的に一番簡単で盛り上がるのは「オープニングとクライマックスだけやる」シナリオ(笑)。
それっぽい過去の因縁を全てハンドアウトに仕込んで、BOSSと出会って倒すだけ。
ミドルフェイズがないとシナリオ作るの簡単よ(笑)。
ただ、クライマックスだけだと全PCを活躍させるの難しいのが欠点。

まあ質問の意図が「時間がない」「シナリオが作れない」なら、既成シナリオ使うのが一番だろうね。
でも多分GMやってるとそのうち
「このPC達使って、こんなシーンやりたい!」とか、
「このスキル使ったこんなBOSS使いたい」とか
「この思いついたギミック使いたい!」とか
そういう思いが出てくるのがGMの性、業だと思うけど(笑)。
そうじゃないGMは多分長続きしない(暴論)。

質問3)クライマックスでBOSSは全員に話しかけるべき?
多分一般論ではYESなんだろうけど、フィロスはNOかな。
もちろん、なるべく全員に見せ場は作ってあげたいけれど、全員に平等に話しかけたら「PC1の見せ場」ではなくなってしまうかもしれない。
鰤/牙先生の「全員に話しかけるなら、最後にPC1に話す」が一番近い考えかなぁ。
PLによっては会話よりも、戦闘中に切り札コンボを出すのが楽しみなPLもいるかもしれないしね。
時と場合とPLによるよねぇ。

質問4)シーンプレイヤーに割り込んだPLへの指摘?
フィロスも比較的「立場が上」なポジションに収まることが多いので「はっきり言う」のが一番楽(笑)。
それ以外で出た「笑いに変える」「チットで止める」とか難易度高すぎる気がする(苦笑)。
時間が許すなら、割り込んだPCの後にPC1に「どうですか、話しますか」という感じで水を向けたりするかなぁ。

ちょっと質問の回答とずれてしまうのだけれど、、、。
会話のやりとりがTRPGの醍醐味だと思うので、「割り込み」自体は問題ないかなーという意見。
代わりに重視してるのは「シーンの終わりは、シーンプレイヤーの発言で終わる」ということ。
シーンの8割が別のPCが話していたとしても、シーンの終わりはそのシーンプレイヤーで終わらせるようにする。
そうすると「あ、このシーンはこのPCのシーンだったんだ」と認識されることが多いし、満足感も高くなると思う。



ちょっと最近TRPGやれてないけど、やっぱりこういうの楽しいなー。
エネルギー溜めてまたセッションやりたいなー。

さて、次回からはシステム別特集らしいです。
次回は「トーキョーNOVA」特集。
投稿特集でないときも、お便りはどしどし募集しているとのことなので、何か聞きたいことがある人は投稿してみるといいかもですね!

by phirosu2 | 2018-10-13 09:30 | TRPG雑感 | Comments(0)
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