ミドルフェイズで失敗したとき、GMはどうするべきか(ふぃあ通2018年6月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)
FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今月のテーマはミドルフェイズその3「ミドルフェイズトラブルシューティング」。

視聴者からの投稿、質問に答えるという趣旨だ。
といっても答えたのは1通のみ(笑)。

お便り「ミドルフェイズにシナリオがうまく展開しなかったり、戦闘でぼこぼこにされてしまったり」
お便り「GMのモチベーションがなくなってしまったとき、回復の仕方を知りたい」

まずは社長が「あるあるネタ」を披露。
社長「アリアンでシーフが前半でフェイトを使い切って、これ以上探知できないとか」
社長「NOVAで、神業を無駄遣いしてクライマックスでキャストの死亡が確定してるとか」






そしてレギュラーきくたけ先生。
きくたけ先生「解決方法はひとつ。PLと相談すること」
きくたけ先生「ひとりで困ってもいいことにはならない」
きくたけ先生「戦闘が盛り上がらないとかも、PLが何を求めてるかがわかれば解決できるかもしれない」

今回のゲストかわたな先生。
かわたな先生「基本はきくたけ先生と一緒。PLが納得することが大事」
かわたな先生「例えば、これは死亡もありえるシリアスなシナリオだと納得してもらうとか」
かわたな先生「もし、PLがキャスト死亡が納得できないなら、『ラスボスの右腕』みたいのが出てきて、そいつを倒すと蘇生アイテムが手に入ると後付けしたりとか」

社長のご意見も。
社長「難しい話。途中で失敗したからといってGMがフォローして成功にすると、『結局何しても成功するんじゃん』となってしまう可能性もある」
社長「もし戦闘で失敗したのなら、わたしだったらキャストを死亡させる。それはペナルティとして認識してもらう」
社長「ワンオフなら、『1人の命を犠牲にして世界を救えるかもしれない』という話にする。それでPLが納得できないなら、そのセッションはそこでおしまいにしちゃう」
社長「キャンペーンなら、『逃げてもいいよ。途中でやめてもいいよ』として次回、ハードなイベントをはさむ」
社長「負けたことに対して、モチベーションが下がってしまうような事態が出たら、それはツケを払ってもらうべき」
社長「別に失敗はGMのせいじゃないので、『みんなでとりかえそう』と考えるのが大事」
社長「もしそういう(みんなでとりかえそうという)雰囲気にならないほどなら、今日はそれほどのセッションじゃなかったと割り切ってやめるのもあり」


ここから過去の事例とか雑談。
きくたけ先生「昔々、敵も倒せないし謎も解けないしPLのモチベーションも完全になくなってしまったとき『よし、俺たちは新天地に旅立とう』という風にセッションを畳んだこともある(笑)」
きくたけ先生「あと、クライマックスで敵を全滅させられなさそうな時に『実はさ、ぶっちゃけ今回全滅させなくてもいいんだよ。今回何匹倒したかが次回のイベントのフラグになってるんだよ』と話したり」

社長「アリアンロッドサガでもPLが失敗して全滅してしまったセッションがあった。でも、次の回の始まりをハードな始まり方にした」
社長「キャンペーンなら逃げてもいい。ボスが生き残ってその後に影響がある」
社長「あと、経験点にペナルティをあげるのもいい。PLの経験点を減らすと、ルーラーの経験点も減るので、納得感が高い」

最後は社長のまとめ。
社長「繰り返しになるが、すぱっとやめるのもあり」
社長「PLがふてくされてしまったときとか」
社長「TRPGは、ヒーローとかになりきる遊び」
社長「だから、たまにいい大人が子供みたいにだだをこねることがある。でも、それがTRPGという遊び」
社長「ゲームの中では子供の心で遊び、ゲームの外では大人の心で問題を解決しようと考える」
社長「これができると、色々とうまくいくことが多くなるかも」



まとめはこんなとこかな。
社長が最初に言ってるけど、まあ、セッション繰り返してると「あるある」だよね。
後半は「クライマックス戦闘がうまくいかなかったとき」の話も交じってきてるけど(苦笑)。
それはきっとミドルとクライマックスは直結してるという意味だと好意的に解釈しておこう(苦笑)。

社長が繰り返してる通り、本当にやる気がないならすぱっとやめてしまうのもありだと思う。
TRPGは「遊び」なわけなので、無理してまで続ける必要性はないかなーなんて。
ただ、逆に難易度が高いゲームほど燃えるときもあるわけで、、、。
GMも一緒に楽しむ参加者である以上、GMの想定外なピンチになって、それをPLと一緒に相談しながらきりぬけるなんて、とても燃えるシチュエーションではないかと。
そういうミラクルがたまに起こるので、TRPGって面白いんだよなーとフィロスは思います。


次回は「クライマックスフェイズ」らしいです。
システムごとに違う話になりがちですが、総論的なことをやるとか。


呼び名は違えども別のメーカーのゲームでもクライマックスフェイズぽいものはあるので、他のゲームにも応用利くかな?
シンプルに盛り上げるコツとかがわかると嬉しいなーなんて思いますが、、、それこそPLによって違うし、ちょっとどうなるか予想できないですね。
次回も期待して待ちたいです!

by phirosu2 | 2018-07-11 08:14 | TRPG雑感 | Comments(0)
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