ハンドアウトの書き方その2(ふぃあ通2018年1月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)
FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今回のテーマは「ハンドアウトの書き方その2」。
前回は「そもそもハンドアウトとは?」みたいな内容だったので、今回は具体的なハンドアウトのテクニックだ。

「PC5人分のハンドアウトを書くときに注意することは?」
という社長の問いかけに対して、きくたけ先生と今回のゲスト、からすば先生の回答はこちら。






きくたけ「用意したシナリオにどうPCを接続するか? 何をすればいいのかを一目でわかるようにする」
きくたけ「『旅をしている』『路銀がなくて腹が減ってる』みたいな自発的な動けるシチュエーションを作るとPCが動きやすくなり、GMがコントロールしやすくなる」
からすば先生「(気を使ってるのは)全員分の分量をそろえてあげる」
からすば先生「よくあるものはPC1やPC2が厚くなりがち。(PC3以降で)依頼を受けたり、PC1の相棒とかだと薄くなりがち」
からすば先生「書き方を少し変えてあげたりして、見た目の上で、PC1とPC5に差が出ないようにしてあげる」

社長は
「ハンドアウトがなかったときは、まず依頼を引き受けてもらうのが大変だったよね」
「昔忙しくて時間なくて『君も色々あるよね』という一行のハンドアウトをきくたけ先生に出したら、逆にPLに大うけしちゃって(これは真似しちゃいけない例)」
とかいいつつも、
社長からの回答はこちら。

社長「PC5人分のハンドアウトで、できれば違うハンドアウトを書きたいが、3人ぐらいまではいいが、5人は結構大変」
社長「そこで、定型パターンを5つ作る」

・PC1:ヒロイン→PCが個人を守るために頑張る。具体例としては、探偵が依頼人を守る。
・PC2:組織→PCが所属する組織・コミュニティを守るために頑張る。
・PC3:社会正義→具体例としては新聞記者、警察、(DXなら)支部長。事件を解決するために頑張る。組織ではなく、社会のために頑張る。通称支部長枠。まとめ役。
・PC4:仇→俺はやつを倒せればなんでもいいってやつ。いなくてもいいからPC4。かっこいいプレイがしやすい。
・PC5:フリーランス→いないことが多いので、なるべく自由にどんなキャラでもはまるようにする。「PC1の友人(バディ導入)」とか「組織の外部協力者(PC2に比べて利害が薄い)」とか。

これを受けた先生方の会話を抜粋すると以下のような感じ。

きくたけ先生「PC同士で因縁結ぶと会話しやすい」
きくたけ先生「ちょっとひねるだけで面白くなる。PC4の仇をPC1のヒロインと同一人物にするとか、PC1のヒロインをNPCではなくPCにするとか」
社長「自分の作りやすい型を作って、それに沿うと書きやすくなる」
社長「型に慣れてきたら、きくたけ先生の言うような変化球も面白い」


まとめは以上、かな。
思っていたよりも具体的な内容で勉強になりました。
最近はこれを前提にした裏技として、PC1とPC2が主人公を争う話とか、存在感が薄いキャラクターをあえてPC1においてPLたちの思考を誘導するとか。
そんなことを遊んだりしてるので、こういうのは下敷きとして浸透してるんだろうなぁ。
「支部長枠」とか久々に聞いた気がする(笑)。

ただ、フィロスは最近PC3人セッションに凝っているので、そこまで苦労したことないなー(爆)。

次回は「トレーラー、今回予告の書き方」だそうです。

今回が結構具体的なテクニックだったから次回もそうなるかな?
個人的にフィロスが気を付けてる点としては「音読しやすい量、文節」を意識してるかな。
日本語なら5文字、7文字というのは区切って発音しやすいとか、
長すぎてだれそうな今回予告の途中には、わざとインパクトのある単語を置いてPLたちの注意を引くとか。

こういう具体的なテクニックがどんどん明文化されていくと何かでまとめを作りたくなりますね!
次回も楽しみに待ちましょう!

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by phirosu2 | 2018-02-07 20:11 | TRPG雑感 | Comments(0)
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