人気ブログランキング |
タッチタブー! 禁断のアジト
【TRPG感想】
先日は自分がGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

「伝承武具」と「キャラメイクファースト」をテーマに始めたキャンペーン「セブンアームズ」も第4回。
残すは最終回ということで大詰めです。

PCたちもレベル7になり、ずいぶんと強くなりました。
では、キャラクター紹介から始めましょう。






■PC番号:1
名前(PL名):ミントス(青海)
性別/年齢/種族:女/外見24歳/ディーバ(エルダ)
クラス:ウォーリア/ニンジャ
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=561

《カバーリング》《カバームーブ》《エンバーギブアップ》等、防御型ウォーリアとして鉄板スキルが並んできました。
ていうか今回本当に攻撃が通らなくて大変でした。
フィロスは昔「硬いキャラ」が好きでいつも使ってましたが、いざ使われるとこうも大変なものかと(笑)。
戦闘の安定感が半端なく上がりますね。

ロール的特徴:
理由もわからず憎まれるフリスクに対し「理由がわからないから、ちゃんと話したい」というすごく冷静なロールプレイ。
とても理性的な反面、フリスクからするとその余裕が上から目線に見えたりするのかなーなんてロールプレイしながら思ってました。

真相が明らかになった後もフリスクに寄り添ってくれそうなので、GMとしてはほっと一安心です。

その他:
以前超上級キャンペーンでご一緒していた青海さんです。
やはり使えるデータが増えてくると青海さんのビルドはどんどん鉄板になってきますな(笑)。

レベル1だとギャンブルすぎて、レベル10以上だと上級クラス鉄板になってしまうので、
アリアンロッドはレベル5~9ぐらいが一番個性が出て面白いなーと思う(注2)フィロスでした。

■PC番号:2
名前(PL名):マリー・カーン(TS)
性別/年齢/種族:女/外見14歳/レムレス
クラス:アコライト/ファランクス
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=559

やっとS防具を取得してデータ的にも飛行できるようになったり。
バランス破壊スキルと名高い《ファランクスクラッシュ》を取得したり。
アコライトでロマンビルドっぽい感じなのにかなりのダメージディーラーです。
でもいまだにメジャーアクションの攻撃スキルはないんだぜ(笑)。

ロール的特徴:
決め台詞「かつてのあなたは○○だった」は健在。
どんなシリアスなシーンでも、前世ネタをぶっこんでくるマリーさんです(苦笑)。
それはいい時もあり今回のようにNPCの神経を逆なでするときもあり……。
個人的には好きなんですが、ちょっと慣れないNPCロールプレイをしてると切り返しに悩んでしまったりして。
難しいものです。

その他:
いつも協力してくれるTSさんです。
今回もシナリオで自信がある部分と隙である部分を的確に指摘してくれて、こちらはにやにやが止まりませんでした。
さすがTSさん、次回をお楽しみに。

■PC番号:3
名前(PL名):コタロー(ムク)
性別/年齢/種族:男/2歳/ベスティア(カニス)
クラス:メイジ/ニンジャ
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=552

シーフに転職して《バタフライダンス》《アンビテクスタリティ》を取得。
敏捷を上げたことも重なり、回避力が大幅にアップ。
何度か狙ったんですが結局当てることができませんでした。ぐぬぬ。
当たったら紙装甲なのでやばいですよとは本人談。

《スペシャリストIII》+《ブロウアップ》による開幕シーン攻撃による雑魚一層はかなりびっくりしました。

ロール的特徴:
中二病にあこがれるやんちゃな犬ロールプレイ(笑)。
装備で暗闇状態が有利になる「ロストデビルズ」セットを手に入れたり、今回のギミックの目玉でもある伝承ガチャで闇の力を手に入れて
「ふふふ、俺はついに闇の力に手を染めちまったぜ」
とか素で言っちゃうロールプレイです。

個人的に今回のコタロー名言は「ダークネス風遁」です(笑)。
その発想力に脱帽。

マリーのボケとコタローの突っ込みも板についてきましたね。

その他:
TSさんが突っ込んでいたように、実は参加モチベーションが一番低いところを色々と工夫してくれるムクさんです。
GMのシナリオ的に負担をかけているなーという自覚はあるのですが……。
でも毎回うまいロールプレイを絡めてくれるので、それが楽しみでもあったり。
最終回も期待してます。

◆粗筋
風の時代から生きる古代種族エルダの生き残り、ミントス。
エルダの作った七曜の武具に魂を囚われ、幽霊となって現代を生きるマリー。
忍犬の里から武者修行のために旅立った若者コタロー。

3人は「七つ集めると世界を自由にできる力が手に入る」という七曜の武具をそれぞれ1つずつ持っていた。
何かに導かれるようにディアスロンドで集まり、ギルドを組んだ一行は、ギルマン退治を依頼される。
しかし同じく七曜の武具を持つギルマン、カジキに敗れ敗走。
忍犬の里でヤマタノオロチ復活騒動を、協力して治めたりした。

そして前回、七曜の武具を持つシーフ、フェルナンドが現れ、マリーの前世の仲間と発覚。
今までの事件の背後にいたフリスクの存在も明らかに。

七曜の武具の本来の能力が、達人の魂(記憶と技術)を収集することとわかったり、ミントスがエルダだったことも明らかに。
ミントスに対して執拗な憎しみを向けるフリスクの思惑ははたしてどこにあるのか。
そんな感じで第4回スタートです。

■オープニング
前回、マリーの前世仲間フェルナンドの協力でフリスクの罠を脱した一行。
数日経って一息入れていると、フェルナンドがまたいつもの調子で登場します。

フェルナンド「マリーマリー! 大変っす。フリスクが俺っちに接触してきたっすよ」
マリー「……あんた、そんな三下っぽいキャラだったかしら?」
フェルナンド「俺っちは昔からこんなんすよ。ていうか前世の仲間なんだから忘れないで欲しいっす」
ミントス「え、フェルナンドさんって前回フリスク裏切ったのに、大丈夫だったの?」
フェルナンド「一度は逃げたけど捕まったっす。それで伝言っていうか依頼を頼まれたっすよ」
フェルナンド「ミントスさんをアジトに連れていったらお金くれるっす」
ミントス「えぇぇ、なんであの人わたしのことそんな絡んでくるんだろ……」
マリー「依頼受けたの?」
フェルナンド「保留してあるっす」
ミントス「保留とかできるんだ(笑)」
コタロー「そんなことより、フェルナンド、ナイフ譲ってくれる気になったか?」
フェルナンド「ただじゃなー。1万Gで譲るっすよっ」
コタロー「1万Gかぁ……」
ミントス「1万Gならあるよ?」
フェルナンド「ていうか【そんなこと】じゃないっすよ! フリスクのアジトに4人で乗り込めば、きっと返り討ちにできるすよ」
マリー「……えー」
ミントス「多分それ想定されてるよね。罠あるよね。まあでも、シーフのフェルナンドさんが一緒なら?」
コタロー「大丈夫だぜ。俺もシーフになったんだぜ」

……なんて脱線気味な会話をしつつフェルナンドと一緒にミントスの研究所に赴く一行。
ていうか、今回予告で「アジトに潜入する一行」ていう一文を書いているので、潜入することは規定事項であり、それゆえ全員遊んでいます(笑)。
こういう空気感は、やはり何度もセッションを遊んできた仲間だから作れるんだよなーと思います。

そしてアジトの隠された入口でフリスクの立体映像(注3)に迎えられます。

フリスク「ようこそ、僕の研究所へ。歓迎するよ」
フリスク「ないと思うが、あまり反抗的な態度をとると、人質の命がないと思ってくれ」

立体映像の隅に、縛って転がされるカジキとドンが。

マリー「……魚とドワーフのおっさんがヒロインなのね」
コタロー「ていうか、フェルナンドはなんで捕まってないんだ」
フェルナンド「俺っちはメッセンジャーとして有能だからだな!」
マリー「人質としての価値がないと思われたのね(笑)」
マリー「でも、あの2人も別に仲間でもないから人質の価値って……」
コタロー「里を一緒に救ってくれた仲間だぜ!」
ミントス「人質なんてなくても行く気だけど……」

当然罠があるとふんで、フェルナンドが一番に罠探知。
ここはGMの演出として、きっちり失敗してちゃんと人質になりました。
そしてGMがこっそりマリーに何かを手渡します。

マリー「(ハンドアウトを読む)なるほどね。人質だからフェルナンドはきっと無事よ。さっさと助けに行きましょ」
コタロー「マリー姉ちゃんがいうならきっと大丈夫だぜ。それに今回おいらもシーフになったしな(注4)」

■ミドル
前回のセッションで学んだ「ミドルは短めに」を今回も踏襲してみました。

ミドル1シーン目はガチ戦闘をしかけました。
しかも不意打ち、増援、トラップ等を交えた複雑めな戦闘。
ただまあ結論から言うと、ミントスとマリーの防御が硬くてプロテクション含めるとほとんど攻撃通りませんでした。
その上行動値の高いコタローの攻撃は当たると毒、防御低下、強制移動。
そこからギルドサポートの連携でミントスの放心絡めた攻撃が飛んでくるという……。
本来防御にスキル枠をふっているミントスの攻撃はダメージが低いんですが、連携スキル《スラッシュエンド》によって5Dも増える。

でもここでパーティのMPを消耗させる作戦はGMの予定通り。
戦闘終了時にこれまたコタローに何かを手渡すGM。

GM「読んだ? ならエリアサーチしていいよ」
コタロー「(ハンドアウト読みながら)これ、1回目ってことでいいんですか?」
GM「OK」
2人「??」
GM「あ、それとミントスは幸運判定して。ここで記憶が復活するかもしれない」
ミントス「(ころころ)成功」
GM「じゃあこれを(とハンドアウトを渡す)」
ミントス「ふむふむ、へぇ。GM、この「記憶トークン」てのは?」
GM「進めばわかるので、今はもっといて」

ミントスの記憶については後でまとめるとして、次の部屋にはスロットマシーンのようなものが。

コタロー「ここは、シーフになったおいらがトラップ探知するぜっ」

やたらとシーフアピールするコタローがトラップ探知して、所持金の半分を持ってかれるトラップ(注5)ということがばれてしまいます。
部屋の隅に落ちていた「ガチャコイン」を入れると、伝承武具に新たな効果を追加できる装置だと判明します。

これが今回の目玉ギミック「伝承ガチャ」です。
武具を決めてガチャコインを入れると伝承表を1回ふって追加効果が得られる。
ミントスの記憶トークンを1つ使う度に、その結果を上下に1つずらすことができる。
記憶トークンは一度に何個でも使えるというものです。

まずはお試しということでミントスがやってみると、「死神の武具」が出たので記憶トークン1つを使って「エルダの武具」に。
「エルダの武具」というのは、種族:神に対してダメージが増える効果です。

ミントス「フリスクもエルダだったら、種族:神入ってるよね」
GM「そだねぇ。ここで神殺しを手に入れるとか都合よすぎでしょ」
マリー「さすがキャンペーンPC1ね」

ミントスの記憶復活イベントをやったりしつつも次の部屋へ。

次はPCの名前が刻まれた3つの棺桶が並ぶ部屋。
それぞれに精神が高いPCを攻撃する罠、知力が高いPCを攻撃する罠、筋力が高いPCを攻撃する罠がしかけてありました。
罠解除にミントスが1度失敗したりしつつも、棺桶を開けてポーションとガチャコインを手に入れる一行。
そして……。

GM「コタロー、条件満たしてるよね?」
コタロー「(ハンドアウト見つつ)オッケー」
GM「じゃあ、コタローは隠し部屋の通路を見つけたよ」
2人「え?」
コタロー「おいら、忍者屋敷とかでこういう罠だらけなの慣れてっからな。見てろよ」

コタローが廊下の壁を押すと、そこに新たな部屋の扉が。
部屋に入ると、雑然とした私室という趣の部屋です。

ミントス「この部屋は?」
GM「この部屋に入ると、今までじっと監視されてるっぽい視線を感じてたのがなくなります」
マリー「なるほどね。GM、わたしのハンドアウトはここなら公開しても大丈夫?」
GM「OK」
マリー「今までは監視されてるから言えなかったけど、フェルナンドは人質を助けるためにわざと捕まったのよ」
2人「おお」
マリー「だから、この先ミントスとの話し合いで人質のことを気にする必要はないわ。わたしが合図すれば助けられるから」

コタローに渡したハンドアウトには「罠だらけの忍者屋敷で慣れたコタローなら、罠に隠された意図を読んで隠し部屋を見つけられる」と。
マリーに渡したハンドアウトには「フェルナンドは仲間内で使っていたハンドサインで、わざと捕まっていると伝えた」と。
それぞれにはそう書いてあったのでした。
そしてどちらにも「監視されてるので、このことは仲間には話せない」とも。

監視されていない部屋の中で、ガチャコインをがっぽり見つける一行。
そしてここにあったフリスクの日記とミントスの記憶判定によってフリスクの事情が明らかになっていきます。

・フリスクは、災厄の時に出会い、別れを繰り返し、その度に苦しみと悲しみと憎しみを積み上げてきた。
・だが、あまりにも憎しみだけに特化して不自然に感じる。
・最初の一振りミンティアから生まれたなら、あるべき「傲慢」の感情がフリスクには感じられない。
・フリスクの計画を支援している「あの人」という存在がいる。

マリー「……これは、フリスクが操られている気配がしてきたわね」
ミントス「でも肝心なところはまだわかってない。わたしが作ったのはミンティア1つなのに、なんで武具が七つあるのか」
マリー「この足長おじさんが怪しいわね」
コタロー「足が長いとは一言も書いてないんだぜ(笑)」

この後、伝承ガチャで盛り上がるのですが、ストーリー的には重要じゃないので泣く泣く割愛。
結果だけ並べると以下のような感じに(上の1回目も含む)。

1回目:ミンティアに「エルダの武具(神に対してダメージUP)」追加(記憶トークン1つ使用)。
2回目:風伯煙布に「暗闇の武具(暗闇状態で攻撃UP)」追加(記憶トークン2つ使用)。
3回目:サイコハンターボウに「守護の武具(プロテクション強化)」追加(記憶トークン3つ使用)。
4回目:ミンティアに「豪傑の武具(威圧付与)」追加(記憶トークン使用なし)。
5回目:ミンティアに「魔力の泉(MPタンク化)」追加(記憶トークン3つ使用)。

最初は「別に追加能力なんていらなくね」という感じだったのが、いざやってみると
「記憶トークンで呪詛避けられれば損はない」
「残り記憶トークンいくつ?」
「4つ残ってる。ならまだいける」
みたいなぎらぎらした感じが出てきて面白かったです。
人はこうやってギャンブルで身を滅ぼすんだなぁ(笑)。

ネタですが、追加した能力名を武器に加えると
サイコハンターボウはサイコハンターボウマリンガーダーに
風伯煙布はダークネスポイズン風伯煙布に
ミンティアはゴッドスレイヤーマナプールプレッシャーミンティアになりました。
長すぎるんでこの名前は却下です(笑)。

ちなみに記憶トークン1個とガチャコイン2枚ぐらいが余ってたような?
次回使うチャンスあるかなー?(笑)

■クライマックス
というわけで武具も強化して、HPMPも回復してクライマックスです。

最奥の部屋では、中央に手術台のような祭壇のような台が。
そこから周囲に伸びる七つのライン。
そのラインの先には円筒形のカプセルのような水槽のようなものが。
七つのうち、3つには「カメレオンナイフ」「チャンピオンハルバード」「活性丸」がすでに入れられています。
人質3人は部屋の隅で転がされており、正面にフリスクが。

フリスク「ようやく会えたね。ミントス」
ミントス「ええ、やっと。あなたには色々聞きたいことがあるわ」
マリー「その気配、やはりあなたはかつての……」
フリスク「黙れ立体映像!!」
マリー「ええぇぇ」
コタロー「やいやいやい、おいらの恩人たちに何しやがるんだ」
フリスク「黙れ畜生!! お前たちが素直に従えば命はとらない」
ミントス「……わかったわ。話し合いましょ」

という感じでミントスが色々と問いただすと、それに答えるフリスク。

ミントス「でも、わたしが作ったのはミンティア1本よ」
フリスク「そうやって僕を目の前にしてもしらを切るのか! 白々しい! この傲慢なやつめ」
ミントスの中の人「う~ん、なんか肝心なところでずれてる感じがするわ」
マリーの中の人「武具の中の記憶って取り出せる?」
GM「お、それを聞いてくれるなら」
フリスク「お前が忘れているというのなら、思い出せばいい。ここはそのための設備だ」
フリスク「七つの武具とお前自身が揃っているなら、全ての記憶が集められる」
コタロー「それが罠じゃないのか?!」
ミントス「結局フリスクはわたしに死んでほしいのよね。なら、その要求は飲めないわ」
フリスク「……そう、か。それなら力ずくで思い出してもらおう!」

この掛け合いは、ちょっと悩んだのですが、途中でGMが「フリスクは正気度0みたいなものなので」とアドバイスして多少強引に進めました。
会話できるけど、論理的ではないってのはロールプレイ疲れますなー。

そしてクライマックス戦闘です!
結果から言うとあっさり気味にPCの勝利だったのですが、エネミー側の切り札は使い切ったし、
PC側の《アフェクション》《リゼントメント》《ボルテクスアタック》《ダイアナザーデイ》《エンカレッジ》等も使わせられたのでいいバランスだったと思います。

エネミー側は、フリスクを中心にカバーキャラを固める布陣。
それを見たコタローの開幕シーン対象の自爆攻撃で、搦手要員の雑魚が一掃。
ただ、結果的にGMが使いたかった《ホロコースト》を放ってPC全員への魔法攻撃は成功。
ミントスの《カバームーブ》マリーの《アフェクション》によってPCたちはそれを凌ぎます。
あ、ちなみにコタローは普通にフェイト突っ込んで回避してました。ぐぬぬ。

そのコタローの風伯煙布の効果でカバー陣形を崩そうとするも、エネミーはなんとか移動によって戻ってしまいます。
ただ、固まってしまうとマリーの範囲攻撃の餌食に。
耐えていた壁役も2ラウンド目にはあえなく全滅。
満を持してコタローの放つ《リゼントメント》はGMが渾身のクリティカルで回避しますが、続くミントスの《ボルテクスアタック》でおしまいでした。

このパーティ、派手ではないのですが、ミントスとマリーが2人とも20以上の防御力を持っていたり、
コタローが毒、防御低下、強制移動、ミントスが威圧、放心と搦め手が多い。
特にコタローの防御低下が地味に痛い。
最速の行動でシーン全体にそれを受けると全体の攻撃力底上げみたいになるので……ぐぬぬ。

■エンディング
「僕が、負ける、だと」と崩れ落ちるフリスク。
とりあえず倒したけどどうしよっかという感じのPCたちに対してGMが新たなイベントを発生させます。

アレガス「なんだ、もう負けちまったのか」
マリー「足長おじさん?」
フリスク「アレガス、なぜここに?」

黙っていればナイスミドルといった感じのおっさんが登場します。
イケメンではあるのですが、その口に浮かべた下卑た笑みがそれを打ち消す感じです。

ミントス「まさか……あなたが【傲慢】?」
アレガス「ああ、そうだ(にやり)。すぐに気付くとは。さすが、俺の生みの親だな」
ミントスの中の人「なー、また子供が増えた?!」
マリーの中の人「ちゃんと認知しないとだめよ(笑)」
コタロー「ミントス姉ちゃん、無計画に子供増やしたら駄目だぜ(笑)」
ミントスの中の人「違うの。知らないの。本当に!(笑)」

このあたりも面白い会話がたくさんあるのですが、紙幅の関係で泣く泣く割愛。
ひとしきりフリスクを煽ってヘイトを溜めてから退場するアレガス。
フリスクは、ミントスに向けていた憎しみはアレガスの企みだったと暴露され絶望状態。
結局全てを知るためには、ミントスが武具から記憶を取り戻さなければいけないということになり、祭壇に横になるミントス。
七つの武具から記憶だけを抽出し、ミントスに注ぎ込む。
そしてわかったこと。

・風の災厄の時、世界を流れたミンティア(最初の武具)は、たくさんの魂を集めた。
・やがて感情を持ったミンティアは、1人の持ち主を操り肉体を作らせた(注6)。それがアレガス。
・アレガスは、ミンティアの「魂を収集する能力」を利用して他人の能力を収集し、力を強めていった。
・その効率を上げるため、残り6つの武具を作り、七曜の武具という伝説ができた。
・死亡時の魂を吸収するため、元々「憎しみ」「苦しみ」などの感情が溜まりやすかったので、それを切り捨てるため最近フリスクを作った。
・フリスクをミントスに向かわせたのも、今回ふらりと現れたのも、全ての行動原理は「面白い」から。

GM「つまり、アレガスこそが、ミントスが箱舟に乗るために切り捨てた【傲慢】の化身というわけです」
PL一同「……」
ミントス「全部、わたしのまいた種ってわけね」
ミントス「だから、わたしは後始末をするよ」
フリスク「お前たちがどう考えるかは自由だが、僕はアレガスに復讐する」
フリスク「僕だけでは返り討ちに合うだろう。お前たちに、協力を依頼したい」
コタロー「ミントス姉ちゃんがやるってんなら、おいらは協力するよ。仲間だからな」
マリー「うーん、ぶっちゃけアレガスがなんか悪いことをしてるってわけじゃないのよねぇ」
マリー「でも、フリスクを野に放つのも無責任な気がするし……どうしようかしら」

といった感じで、謎は明らかになったけれど、一行の明日はわからない状態で今回のセッションはおしまい!

◆反省と考察
ロール:3点
ゲーム:4点
ストーリー:4点
ボーナス:3点

ロールは、普通ぐらいかな。
ただこの面子で普通ってのはちょっと問題だったりする気がする。詳しくは考察で。
ゲームは、伏せるタイプのハンドアウトのリベンジがうまくいったので+1点。
ストーリーも、PLたちに助けられながらなんとかネタバラシ回ができたのでよかった。
ボーナスは、GMに対して減点と、それをカバーしてくれた優しいPLたちに加点して相殺。


◯良かった点
・ハンドアウトリベンジ一応成功

◯悪かった点
・体力不足
・シリアスとギャグのバランス
・PCのモチベーションについて

では個別解説に移りましょう。

・ハンドアウトリベンジ一応成功
粗筋にある通り「他のPLには見せてはいけないハンドアウト」を今回も使った。
前回失敗したのに、また同じことをするのかと言われそうだが、鉄は熱いうちに打てというし、反省点がわかってるなら、すぐに実践すべきと思う。
結論、今回のハンドアウトは比較的成功だったと思う。
感想戦で「明かさない理由がきちんとあったから、わかりやすかった」と感想をもらえた。
やはり「情報を伏せる」という指示があるわけだから、そこに納得できる理由を考えるのはPLの仕事じゃなくてGMの仕事だよね。
もちろん最終的には両者合意が当然だけど、最初に提案するのはシナリオを書いているGMであるべきって話。

・体力不足
セッション予定が決まった後に色々あって、12連勤からのセッションであった(苦笑)。
もちろん最低限のパフォーマンスは出せたと思うが、最高のパフォーマンスは出せない状態だったなーと。
なんか前も似たような感想書いた気がする。
成長してないなあ(苦笑)。
フィロスは成長してないけれど、でもPLさんたちにフォローしてもらえたおかげで十分楽しいセッションになったのは不幸中の幸いだったと思う。

・シリアスとギャグのバランス
今回のPCは比較的ギャグ寄りである。
マリーは言わずもがなだが、コタローも今回はギャグ寄りだった。
それはそれで面白いし、悪いことではないが、フィロスの求める良いロールとはかっこいい掛け合い的なものだと今回思った。
漫才みたいなボケとツッコミの応酬は、キャラクター造詣としてはありだが、それだとストーリーが進まないんだよね……。
ただこれは正解不正解ではなく好みの話だし、バランスの話なのでなかなか考えがまとまらないなあ。

・PCのモチベーションについて
今回シリアスなロールプレイがない原因にはPCの性格以外にも心当たりがある。
シナリオに積極的に関わるモチベーションが構築されていないのだ。
仲間が行くからついていく、みたいな感じで毎回動いてくれてると思う。
実はこの問題には第3話から気付いていて、最終回にちょっとしたギミックを仕込んでいる。
そのために、3話と4話ではわざとそこに触れなかった。
この地味なストレスに対して、すっきりしたカタルシスを用意できるか……よく考えて最終回に臨まねば。




といった感じで平均点は余裕で超えたけど及第点ぎりぎりみたいなセッションでした。
このキャンペーンは色々と挑戦的な部分が多くてPLさんに助けてもらってるシーンが多い。
本当に感謝しなければ。
感謝をどういう形で表すのか?
それはもちろん面白いセッションという形で返すのがベストだと思う。
次回、いよいよ最終回、頑張ってシナリオ考えるぞー。




(注1)アリアンロッド2E:FEARが大好評展開中のTRPGシステム。
4月に「改訂版」が発売され「現代地球人=アーシアン」という要素が追加された。
賛否両論あるアーシアンだが、フィロスの立場は緩やかな賛同って感じかな。
今までだって、公式になくても「異世界からの転生」みたいなPCはいなかったわけじゃないし。
それが公式に認められたからって毎回のセッションに組み込まなきゃいけないわけじゃないし。
この辺りは、次々追加要素が増えるカオスフレアあたりで鍛えられた感覚かもしれない(笑)。

公式HPはこちら。
http://www.fear.co.jp/ari/

(注2)個性が出て面白い:これはGM側の視点である。
PL側に立つなら、単純に数値の大きくなる上級クラスは楽しいし、
まだ1度もPLしたことがない超上級クラスもやってみたい。
GMしてくださる方をお待ちしております。

(注3)立体映像:エルダの技術、つまり今のマリーと同じである。

マリー「ぱくられたわ」
GM「むしろこっちが元祖だから。七曜の武具作ったのがこの研究所だから」
マリー「あ、確かに(笑)」

(注4)シーフになったしな:今回のコタローはシーフ転職アピールがすごかった(笑)。
ムクさんは毎回ロールプレイにテーマを持ってる気がする。
同じキャラクターでも魅せる面を変えることで毎回新しい驚きがあるのは見習いたいなー。

そして偶然だが、コタローのシーフ転職を見たから今回の「忍者屋敷」ハンドアウトを思いついたりした。
シーフだからといって《ファインドトラップ》は持ってないんだけどね(笑)。

(注5)所持金を持ってかれるトラップ:トラップ探知後にこんな一幕が。
GM「所持金が0だったら効果ないトラップです」
ミントス「じゃあ、解除しなくていいね。レバー引くから、コタロー、わたしの所持金持っててくれる」
コタロー「はっ、この1万Gがあればカメレオンナイフを買える?!」
ミントス「……信じてるから預けるんだからね?」
コタロー「も、もちろんだぜ。ミントス姉ちゃん。任せてくれよっ(一同笑)」

ちなみにマリーは信用できないのではなく、立体映像なのでお金を預かれない、みたいなネタもあった(笑)。

(注6)肉体を作らせた:現代でいうクローン、人造人間、みたいな感じ。
セッション中の妄言により、アレガスとフリスクの種族は人造生物/神になった。
とても中二病ぽくてPLたちに好評だった。


by phirosu2 | 2016-08-07 10:59 | アリアンロッド2E | Comments(0)
<< 8月をふりかえる 7月をふりかえる >>


このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社グラヴィティ並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
(c)2005 Gravity Corp. & Lee Myoungjin(studio DTDS). All Rights Reserved.
(c)2005 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。