いまさらながら、借りていたきくたけリプレイのうち「柊SAGA」の一部である紅巫女、黒皇子、白御子、合わせ神子の「みこ四部作(?)」を読了。
内容には触れずに、ふと思ったことを綴ってみる。
きくたけのリプレイの物語というのは音楽とかでいうベースなのかなーなんて思ってみたり。
要約すれば「運命を背負った主人公が世界を救う」だけだったりするどこにでもある物語。
聞いた話だとベースコードはどうしても違うものが作りにくいらしくて著作権が発生しないらしいあたりが、誰が使っても同じものになりがちな「物語」に似てるなーなんて。
それにあわせて他の対応を考えてみると(注:フィロスは音楽の人じゃないので超適当言ってます)
物語:ベース
キャラ設定(含むハンドアウト):メロディ
台詞、文体、セッションのギミック:アレンジ
って感じかなぁ?
基本のベースラインに独自のメロディをのっけて、更にアレンジによって曲はできあがる。
リプレイにあてはめると、定番な物語に定番じゃないキャラクターが活躍して、それがオリジナルな文体で語られることできくたけリプレイはできあがる。
まあ、なんていうか、きくたけリプレイの8割はハンドアウトでできてると思う(笑)。
先日書いたような個人的理想をこの音楽風にあてはめてみるなら、
物語がベースラインってのはいいけど、主旋律であってほしいのはPCたちの台詞、行動かなー。
そこにギミックとかで彩りを添えられたらGM、リプレイ書きとしては十分なんではないかと。
……その前に指揮者(GM)としてPLたちから台詞を引き出すマスタリングをしなきゃいけないなぁ(苦笑)。
ああ、さっさと自分のリプレイ書かなきゃな。
身内補正込みだけど、きくたけリプレイにも負けないものになってると思ってるんだけどなぁ(遠い目)。