さっさと帰らなきゃいけないはずだったのに誘惑にまけてやってしまった・・・。
新システムのカオスフレア。
いくつもの異界に侵攻を受けているオリジンという世界でダスクフレアという化け物やっつけたり、自分の世界のために頑張ったりするRPG。
目立つのは様々な異界からの人がいるのでかなり色んなキャラが作れること。
竜とか機械(ロボット)とか魔法使いとか幽霊とか戦艦使いとか・・もうなんでもありかと思えるほど。
ちなみに今日やったのは長ドスを持った現代から来たヤクザの兄ちゃん、お姫様のお目付け役(?)の魔法使い爺さん、竜の軍団を指揮する幼女、そして人型、車型、飛行機型、獣型の四段変形をするロボットの四名・・・四名って呼び方でいいのかこいつら(笑)。
あおり文句によるとその種類は千を超えるとか?要するに魔法と機関銃と刀と弾道ミサイルが同じ戦場で飛び交うわけです。
人によっては+ポイントなんだろうけど、ごった煮な雰囲気が嫌いな自分には少しあれかなぁ。
しかしまあもう一つの目玉っぽいフレアシステムは面白い。
フレアとはトランプを使って達成値を上昇させるシステムなんだが、スートによって効果が変わるので、PL同士で有利になるようにフレア(カード)を渡しあう。
しかしこのためには「良いRP」や「面白くてうけたRP」をしなくてはいけない。そういうRPをした人にフレアを渡すことができるのである。さらに、渡した人には経験点が入る。
渡された人はゲーム的に有利になり、渡した人には経験点。RPを促す方法としてはなかなかいい。優秀だと思う。
さらに副次的な効果として渡すタイミングを見逃さないように「他人のRPを見る」ことになる。これは当然のように感じるかもしれないが、結構出来ない人が多い。かくいう自分も自分のPCがいないとついつい違う話をしてしまうこともある。
しかしフレアを渡すためにはきちんと相手のRPを見て、即座に判断しなくてはならない。
うむ、やはりフレアシステムはよい・・・活かすためにはPLを選びそうだが。
スキルを全部見たわけではないですが、第一回から最高190↑のダメージが出るとか、やろうと思えばもっといくとか正直どうなのよ。
高レベルになるとバランスが崩れるのがFEARの特徴と言われるけれど、最初っからこんなピーキーでいいのか。
ルールブック一度も読まずにセッション開始してもそんなにゲーム速度が落ちないとか、かなり簡単なシステムであるのは確か。
初心者向けだけど、フレアシステムとか玄人向けでもあるような・・。
良くも悪くもFEARらしいゲームだと思いました。
【2005年12月13日のmixi日記より転載】