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神の試練
【TRPG感想】
先日は自分がGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

ディサイドキャンペーンの第07回。
全10回ぐらいのキャンペーンならそろそろ「転」に入る辺りでしょうか。
ディサイドキャンペーンはレベル40を目標にしてますが、まずは最初10回前後を「収集編」と名付けています。
つまり、収集編においてはそろそろ「転」に入る時期ってことでしょうか。

まぁ、そういう意味では前回第06回が「転」で、今回はクライマックスに向けての助走みたいなセッションでした。
運命クラス、神喚者(注2)になるための神の試練。

……ちょっとやりすぎたかな(苦笑)。



◆キャラクター紹介
■名前(PL名):ダリア・アスタリスク(きゆ)
性別/年齢/種族:女/18/ヴァーナ(猫)
クラス:ウォーロード/シーフ/ドラグーン
ゲーム的特徴:
キャラクターシートは以下を参照。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=115

成長してついに《ストラグルクラッシュ》を取得。
両手剣による2回攻撃ができるようになりました。
さらに《パーフェクトボディ》によって一度倒れても復活するように。
ダメージ固定値が整ってきたので少し横幅を広げる成長です。

今回は戦闘が少なかったのですが、見せ場は十分だったかと。
やはり防御無視の意義は大きい。

ロール的特徴:
心の試練、いかがだったでしょうか。
パーティで唯一仮免神喚者(注3)ですが、ある意味主人公らしいのでこれからも頑張ってください。

その他:
前回で過去の謎が明らかになり、少し打ち解けた雰囲気のダリアちゃんでした。

やっぱキャンペーンってのはこうやって打ち解けていくのが面白いよねぇ。
まずはダリアちゃんとアルマさんが仲良くなっていってくれるとGMとしてもありがたいです。

■名前(PL名):ルージ・スッフルチ(TS)
性別/年齢/種族:男/17/ヒューリン
クラス:ウィザード/サモナー/プロフェッサー
ゲーム的特徴:
キャラクターシートは以下を参照。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=116

順調にスキルのレベル上げな成長。

今回はGMがガチガチに組んできたため、戦術指揮役として大活躍でしたね。
最後は惜しい結果でしたが、ルージ、というかTSさんの戦術眼には舌を巻きました。
いやはやこれからPCができることが増えていくともっと恐ろしくなるとは……。

ロール的特徴:
スパイという側面もあるルージをやりつつ、各PCに隠し事の多いキャンペーンですいません。
でも皆さんのおかげでなんとか持ってます。
今回は、そんなルージを整理する意味もあったのですが、いかがだったでしょうか。

GM的には思っていたよりもすらすらと答えてくれたのでありがたかったです。
さすがはTSさんです。

その他:
色々とメタ的に打ち合わせをしてからロールするTSさんの真骨頂が発揮されたセッションでした。
さすがといえばさすが。
次回以降、恐らくルージの葛藤がメインになるので、よろしくお願いします。

■名前(PL名):アルマ・リコリス(青海)
性別/年齢/種族:女/46/ドゥアン(爪)
クラス:プリースト/バード/メンター
ゲーム的特徴:
キャラクターシートは以下を参照。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=114

順調にスキルのレベルを上げる成長。
みんなもうすぐ運命クラスってことで、今回の成長は置きにきてる気がします。

とはいえ、今回はがちがちの戦闘の中でも光ってました。
やはり青海さんにもデータゲーマーとしての才能が……。

こちらの範囲攻撃に対して躊躇せずに切り札を切る素早い判断はふるえました。

ロール的特徴:
ロール面でも、とてもお手本のような答えをありがとうございました。
アルマおばちゃんは年くってるせいか思考が安定していてシナリオを書くのが楽で助かります。

ただ、いつまでも保護者ってのも面白くないですよねー。
……ねー。

その他:
ここのところダリアやらルージやらが主役になってしまい、脇役においやられているアルマさんです。
ただまあ、そのうち、色々と考えているのでよろしくお願いします。

◆粗筋
■前回の粗筋
粛清を止めるために七つの竜の刻印を集める一行。
そのうち3つはPCたちに、1つは神殿の教皇ファルが持っている。
そして、5つ目の刻印を持つ少女レモンが攫われた。
レモンを追って聖杯の街ラクレールに行く一行。

そこで待っていたのはダリアの父、ヴァンスター帝国につかまっていたはずのアンダルスだった。
それぞれが情報を集め、仲間の隠された真実に驚きつつ、アンダルスの屋敷に突入する一行。

屋敷では、魔族の野望によって妖魔化してしまったアンダルスが彼らの行く手を阻む。
ダリアが決死の覚悟で父にとどめを刺す一方、ルージは今回の黒幕であり上司でもあるオクトパーに邂逅。
オクトパーの正体がレモンを狙っていた魔族グラーゲンであること、
ヴァンスター帝国がワルプルギスと呼ばれる魔族の派閥と手を組んでいることを知って戦慄を覚える仲間たち。

グラーゲンの圧倒的なパワーを前に、レモンを助け出すことはできなかった。
一行はアンダルスの旧友でダリアの師匠のベンの助けを借りラクレールを脱出。
そしてグラーゲンを打倒するパワーを得るため、幽界の街アヴァロンへと赴くのだった。

■オープニング
というわけで幽界の街アヴァロンです。
超上級ルールで追加された街です。

風光明媚な風景や見慣れない町並みを前に、ダアトの使い三人娘が幽界やアヴァロン、神喚者やパワーについて説明します。
そして、グラーゲンを倒すためには神喚者になる必要がある、と。

ここでルージが仲間に「グラーゲンを倒すんだよな」と再確認するシーンなど(笑)。
ルージ的には、グラーゲンがヴァンスター帝国の命令で動いているなら倒すわけにはいかないので必死です。

そこでちょっと複雑にはなるのですが、PLには「この先グラーゲンを倒すシナリオになっていること」を伝えます。
つまり「PLは倒す方向だと理解するけれど、PCは倒すべきか悩むロールをする」ことを強いたわけです。
まぁ、これぐらいならディサイドに集まってるPLたちは朝飯前でしょう。
毎回シナリオ始まる時に各PCが知っている情報を整理してからゲーム始める癖がついてきたので。

■ミドル
今回のセッションの一番の目的は「GMがガチで組んだ敵である三人娘とのクライマックスフェイズ」でした。
当然それは大変時間がかかるはずなので、ミドルフェイズはさくっと終わらせるつもりで。
さくっと終わらせつつ、きちんとした試練にするため、一対一の会話で進めるシーンにしてみました。

ちょうどNPCも3人……っていうか、こういうこともあろうかとPC3人に対してNPC3人配置しておいたんですけどね。
アルマとベリー、ダリアとチェリー、ルージとライムという組み合わせに。
PCに適当に選んでもらったのに、当初からこちらが想定していた組み合わせになって心の中でガッツポーズをしてみたり。

というわけで、心の試練と称した面接(笑)が始まります。
各PCに「なぜ戦っているのか」「なんのために戦っているのか」を問うシーンです。
あと「自分よりも刻印にふさわしい相手がきたら渡すか否か」も問うてます。

まずはアルマさんから。
問いかけると、さすがは安定した答えが。

アルマ「わたしは、神殿の求める平和のために戦っているから」
アルマ「もし必要ならば刻印を渡して代わりに戦ってもらうこともいとわないけど」
アルマ「ただ、それは確信できたときだけで、軽々しく渡すつもりはないわよ。もちろん」

こういうと失礼に聞えるかもしれませんが、予想通りの答えでした。
だからアルマさんを3人の先頭に持ってきたかったんです。
「これが模範解答だ」って言いたくて(笑)。

さくっと終わったアルマさんの次はダリアです。
ダリアは前回のシナリオでかなり大きなイベントがあったので、今は心が揺らいでいると思ってました。
問いかけてみたところ……。

ダリア「グラーゲンは倒すよ。わたしの過去からの因縁もあるし」
ダリア「でも、そこから先は……そのときになってみないとわからないよ」
ダリア「刻印を渡すかどうかも、それがどんな人かも、そのときになってみないとわかんないよ」

その場を適当な言葉で取り繕わず「わからない」ことをきちんと言葉にしたダリアは立派だと思います。
相手したチェリーは嫌らしい性格のNPCなんで結構意地悪い質問もしたんですけどね。
毒気のない答えにむしろチェリーのほうが呆気にとられてしまいました(笑)。

そして、ある意味今回の主役、ルージです。
ルージは妹を殺された被害者としての立場、ヴァンスター帝国第13班としての立場、神殿所属の刻印持ちとしての立場などなど。
様々な立場と意見を同時に持っています。
それがルージの不安定さの原因でもあり、それをひとつのキャラクターとしてまとめあげているのはTSさんの腕なのですが……。
どの立場での意見が返ってくるか、楽しみでもあり不安でもあるシーンでした。

このシーンの相手は、ルージに好意を寄せているレモンと同じ顔をしたNPCライムです。
子供のような純朴なライムを前に、ルージがどんな言葉を述べるかと思って問うたところ……。

ルージ「もちろん、世界を平和にするために戦っている」
ルージ「俺の故郷は戦争ばっかりの国だったから」
ルージ「この大陸に来て、皇帝に出会って、あの皇帝なら平和を作れるって思った」
ルージ「皇帝になら、この刻印を渡したっていい」
ライム「本当? 本当にそう思ってる?」
ルージ「ああ。……確かに。今回、戦いにくい相手だけど」
ルージ「あいつが、オクトパーさんが皇帝に背いているなら討つし、そうでなかったら……できない」
ライム「それが平和のため?」
ルージ「平和につながる道はひとつじゃないし、『絶対』ってのもない」
ルージ「だから。俺は自分が信じる人のために戦いたい」

本当はもうちょっと深くて真面目な台詞だったんだけれども、長いので意味が通るように少し改変しつつ省略。
というわけで「どれかひとつの立場での答え」が返ってくるかと思ったら「全部の立場での答え」が返ってきて驚きました。
さすがはTSさんです。
多面的なロールを見せるルージですが、根っこは一本ってことが改めてよくわかりました。

■クライマックス
全員の心の試練が終了し、集合する6人。

ここでおもむろにダアト様登場。
実は今まで名前だけはちょこちょこ出つつも、本人登場は第01回以来だったりします。
GM的には忘れられてたりしないか心配だったのですが……。

ダアト「久しいのぅ、皆の者」
ダリア「うわ、出た」
アルマ「なんであんたが」
ルージ「な、なんでこんなところに」

PC一同喜んでくれたようでGMは満足です(笑)。
ダアトが審判をすることで、三人娘とのガチ対決がクライマックスの「力の試練」です。

PCと同じように成長し、大量のスキルを持ったNPC3人との対決です。
GMが高レベルのキャラメイクをやってみたいという欲望を叶えるためにセッティングしたこの状況(笑)。
ルージのエネミー識別によりNPCの情報が明らかになり……長い作戦会議の始まりです。

説明するのが面倒なので、あらかじめ印刷した紙を渡しつつ、特徴的なところをかいつまんで解説。

GM「ライムは、防御重視のナイト/モンクで……」
ルージ「うわ、インバルネラブルとソウルバスターがある」
GM「チェリーは、妨害系のプリースト/シャーマンで……」
ダリア「ぐ、クリティカルつぶしがある。それに衰弱がアレンジで4になってる」
GM「ベリーは、毒使いのスカウト/ガンスリで……」
アルマ「毒(21)て何よ。しかもこの子だけレベルで高いし」

HAHAHA、キャラメイク中とっても楽しかったです。
あまりのスキル数に絶望的な雰囲気に包まれるPLたちですが、大体作戦が決まったところで休憩をはさみ、戦闘開始です!

行動値が早かったり割り込み行動によってPCたちよりも先んじて攻撃してくるベリーたち。
しかし、アフェクションやパーフェクトボディ、ドラゴンズマークなど切り札を惜しげもなく放出してこれをしのぐPCたち。

1ラウンド目のベリーたちの攻撃が終わり、結果的に後攻になったPCたちの攻撃です!
ここでルージが悩みこむ。

ルージ「ベリーを魔法の範囲に入れると、キャリバーで反撃が来てやられる……でもベリーに攻撃したい……」

ふと、ルージがルルブをめくってデータを確認。にやりと笑い……。

ルージ「よしっ、フロストプリズムは射程30mだ! キャリバー(+ベリーの移動)の射程圏外から攻撃できる!」

うおお、と一気に優勢ムードに包まれるルージたち!
しかし、そうは問屋が卸しません。
というか、ほとんどの支援魔法は射程が20mなので30m離れたルージにはプロテクションもシーリィも届かないのです。
まぁ、もちろんチェリーやベリーの妨害も届かないんでGMの戦術の半分がこれで削られちゃったんですけど。

その後も、数回行動する度に劣勢ムード、優勢ムードが入れ替わるぎりぎりの戦闘だったのですが……。

ルージ「これで倒せなければ……フロストプリズム! アルマさん、ディバインフォースを!」
アルマ「ごめんなさい。30m離れてるからディバインフォース届かないの」
ルージ「!! ……近づいて……いや、それだとチェリーのパトロナイズがある。万が一パトロナイズで止められたらまずい。確実にあてたほうが」
チェリー「あらぁ? 男らしくないわねぇ。遠くから離れて撃つのがあなたの戦い方なのかしらん?」
ルージ「……ここは確実に! 30m離れたままで攻撃! (ころころ)命中! (ころころ)どうだ!」
GM「もちろんライムがカバーリング! ……(点数計算中)……残った!」
PLたち「あああぁぁぁ……」

というわけで、僅差ではありましたが、ベリーたちNPCの勝利になってしまいました(苦笑)。
いやー、ほんと、ぎりぎりでした。
あと1つか2つ、切り札スキルを使い切れなかったらベリーたちが負けていたでしょう。
あと1回や2回、PC側がクリティカルで回避していたら結果は変わっていたでしょう。
本当にいい勝負でした。

ダリアをかばってアルマが倒れ、ダリアが攻撃に耐えきれずに倒れ、最後に遠くから魔法攻撃していたルージも追い込まれ、降参を宣言しました。

■エンディング
負けとはいえ、ベリーたちを追い詰めたことをダアトが讃え、その身に神喚者としての力を授けます。
ついにPCたちは運命クラスを得たのです!

おまけとして、キャンペーンギミックをひとつ始めてみました。
前回ダリアが最後に手に入れた「アンダルスの日記」。
無意味に渡したわけではありません。
こいつにはキャンペーンにとってとても重要なある情報が隠されているのです。
それを解き明かすFS判定です。

毎セッションに1回しかチャレンジできない進行判定という扱いにして、ダリアがチャレンジするときはボーナスがかかるようにしてみました。
この日記が、キャンペーンのどのタイミングで解き明かされるのか……。
そのタイミングによってはPCたちに衝撃を与えるかもしれませんし、場合によっては敵に有利な展開になるかもしれません。
まぁ、それはこれからのお楽しみってことで。

PLたちは戦闘に敗北して大いに悔しがっているところで、おざなりな感じで日記のFS判定を少し進めて、今回のシナリオは締め。

◆反省と考察
ロール:4点
ゲーム:3点
ストーリー:3点
ボーナス:3点

う~ん……今回は惜しかったなぁ。
あれでPCが勝利してたらかなりの高得点いってもおかしくない内容だったのだけれど……。
やはりPCの敗北エンディングだと後味が悪い(苦笑)。

ロールは、心の試練がGMの予想以上に予想通りだったので、4点。
ゲームは、あそこまでぎりぎりの戦闘バランスで時間も読み通りだったのだけれど、惜しくもPLに競り勝ってしまったので(苦笑)。
アリアンロッドはなぜかこう絶妙のバランス感覚でなんとかなることが多いのだが、ちょっと過信していたかなぁ。
ストーリーは、今回あってなきがごとしだけど、久々に登場したダアトさんにPLたちがきちんとリアクションしてくれて嬉しかったなぁ。
ボーナスは、開始が遅い上にあれだけ色々詰め込んでもきちんと予定時間に収まったことを自己評価したいけれど……。
やっぱさすがにPC全滅させておいて4付けるのはあれなので3で。
反省しなければ。

○良かった点
・セッション前にWEBキャラシーが全員アップされていた!
・死力を尽くした戦闘は楽しかった(爆)。

○悪かった点
・やっぱ、GMがPLに勝ったらダメだよなぁ(苦笑)。

では、個別解説。

・セッション前にWEBキャラシーが全員アップされていた!
フィロスは最近アリアンロッド2E専用にWEBキャラシーなんてものを作っている。
自分の参加しているキャンペーンでは、こいつの利用を進めている。
何せ数値を自動計算してくれる上に、同じページ内にHPとMPの計算機も同梱しているスグレモノですよ(自画自賛)。
使わない手はない、とフィロス自身は思って使っている。
(使いやすいように自分で作ったのでフィロス自身が使いやすいのは当たり前)
今回、恐らく初めてセッション前にセッション用キャラシーが揃ったのだ。

今までもリビルドの相談に使われることは多々あったんだけどね。
きちんとセッション前に使われると作った身としては嬉しいものである。

まぁ、みんなで集まってわいわいがやがや成長するのも楽しいんだけどね。
ここまで高レベルになると、成長の方向性もあまり悩むポイント少ないし。

・死力を尽くした戦闘は楽しかった(爆)。
い、一応良かった方にも、ね。
フィロスのキャンペーンって比較的ぬるめだから、今まで全力出し切ったことってなかったはずだし。
おかげでフロストプリズムの射程が30mとか、ホロコーストの使用タイミングとかにも改めて気付けたはずだし。
敗者の方が学ぶものはあるってことでなんとか。

・やっぱ、GMがPLに勝ったらダメだよなぁ(苦笑)。
ともあれ、色々と取り繕ってはみたものの、やはりGMが無限のリソースを使って俺TUEEEしたところで誰も楽しくないわけで。
これは大いに反省しなければならない。

……一応言っておくと、もちろん、全く圧倒的なバランスだと思って作ったわけではない。
「最初は勝てるとは思えない敵に、知略を尽くして少しの運に助けられて勝てた」ってのが最高だとフィロスは思っている。
だから、大抵フィロスが本気で組んだ戦闘開始時はPLが半分諦めムードから始まることがある(苦笑)(注4)。
今回もそんな風だったところを、ルージの作戦とアルマの機転とダリアのクリティカルで上手く盛り返していく感じはGMの予想通りだった。
あといくつかGM側のスキルが少なければなー(苦笑)。
う~ん、高レベルPCの戦いは読み切れなかった。
ちょっとこれから先のバランス調整に苦心しそうだわ。


ついに運命クラスになるディサイドメンバー。
はたしてどうなるか。
そして今回の戦いで明らかになったシーフ不在による不安。
はたしてどうなるか。
次回はグラーゲン軍との正面衝突のつもりだが。
はたしてどうなるか。
待て次回!!





(注1)アリアンロッド2E:FEARが出しているTRPGシステム。
10月からはいよいよ新リプレイシリーズ「ヴァイス」と「シュヴァルツ」がスタート!
そしてついに、あのルージュがファンブック化。

……あ~、あのシーンをもう一度目にすることになるとはなー。
辛いけど楽しみだな~。

(注2)運命クラス、神喚者:運命クラスというのは上級クラスの上位に位置するクラス。
超上級ルールブックで導入されたもので、スキルよりも上位に位置するパワーという能力が取得できるようになる。
また、設定的に運命クラスになれるもののことを神喚者(ヴァリエンス)と呼ぶ。
神に選ばれて力を授かったもの、ぐらいのニュアンスでとらえてオッケーだと思う。

(注3)仮免神喚者:チェリーが相手の心の試練で「わからない」という答えを返したダリア。
チェリーがしぶしぶ合格させたということで仮免神喚者なんて呼び名が(笑)。

(注4)諦めムードから始まる戦闘:昔のキャンペーンを思い返してみると、
クリンナップにHP全回復するボスとか、
一撃でPCの防御リソース半分削ったボスとか、
攻撃命中したら5割の確率で即死させるボスとか。
これらを出したときはPCたちは大抵悲鳴を上げていたもんだ。
by phirosu2 | 2012-10-07 16:22 | アリアンロッド2E | Comments(0)
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