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戦慄! 蘇る五つの伝説
先日は自分がGMのまじかる!ガールズ(注1)でした。
今回のシナリオは非常に難産で、こんなに悩んだのは初めてでした。
何度もシナリオを書き直した結果、結局「PLが楽しめる、喜ぶ展開にしよう」という至極当然の結論にたどり着き、結果としてシナリオの出来はわかりませんが、PLさんたちは楽しんでくれたと思うので、いいセッションになったと思います。
ちなみに、デザイナーとしては、ひっじょうに満足いく楽しいセッションでした。




つづき
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by phirosu2 | 2009-11-22 02:14 | まじかるガールズ | Comments(0)
裏切り!? 四人組(カルテット)の危機!
先日は自分がGMのまじかる!ガールズRPG(注1)でした。

ついにキャンペーン第四回です!
大体月に1回しか集まれない面子なのに、様々な事情で予定が延期され、「幻の第四回」などと揶揄された第四回です(主にフィロスに)。
実はこのキャンペーンのセッション回数自体は6回目ですが、2回は番外編だったので、これが第四回になります。

いよいよキャンペーンも中盤。
どんどん物語が動いていきます。
それでは、キャラクター紹介です!

◆キャラクター紹介
■PC番号:1
名前(PL名):犬塚二三(ヒデユキ)
性別/年齢/種族:女/?(精神年齢は14歳ぐらい)/ニホンオオカミ
クラス:バトリアン2/がっつ3/けもの2
ゲーム的特徴:白兵戦の専門家。
物理でも魔法でも至近で攻撃し、大ダメージをたたき出す。
しかしなによりも目をひくのは回避力。
攻撃が当たらない当たらない(苦笑)。
そろそろ敵も学習して彼女を狙わなくなるんじゃないだろーか。

ロール的特徴:PCたちの属している結社とは敵対している災厄の会のスパイ。
しかしスパイに似合わない素朴な性格で見事にチームに溶け込んでいる。

その他:今までずっとからかわれてきたスパイネタですが、ついに今回正体がばれてしまいます。
さて、そのとき彼女はどのように行動し、周りはどう動いたのか、粗筋にご期待ください。

■PC番号:2
名前(PL名):ヴィヴィ・アンブロジウス(グリフ)
性別/年齢/種族:女/約1500歳/剣
クラス:デバイサー3/ながいき3/めいど1
ゲーム的特徴:ロングソードをふるう白兵戦型、のはずがクラスの関係であまりステータスに恵まれず、今やトップの座は二三に譲ってしまった感がある。
まあでも武器だから固定値が高いんで、安定したダメージソースではある。

ロール的特徴:チームの頼れるお姉さん的存在。
戦闘以外でもチームをときに引っ張り、ときに諌めて、コントロールしてくれる。

その他:災厄の会のプロジェクトカリバーンもついに佳境。
今回の狙いはヴィヴィのエクスカリバーでした。
会の親玉まで出てきた大規模作戦の結果、ヴィヴィがどうなったかは、粗筋にご期待ください。

■PC番号:3
名前(PL名):天宮千夏(きゆ)
性別/年齢/種族:女/14/人間
クラス:スペリスト2/あいどる3/どじっこ1/ともだち1
ゲーム的特徴:戦闘では遠距離から魔法を打つ典型的な魔法使い。
しかし、今回はそれよりもFS判定で大活躍。
……特技による修正だけで+5は異常だろjk。
さらにふりなおしまでもってるとかどんだけー(古)。

ロール的特徴:今までは巻き込まれたり、襲われたりする一方だった千夏。
しかし今回、ヴィヴィの危機についに自らやる気を出していきます。
うんうん、主人公っぽくていいよ。
そういう動きを期待してたんだ。

その他:二三とヴィヴィの物語が佳境を迎える今回は、千夏と智は少しお休みです。
しかし、その二人に関しても重要な事実が明かされていくので、ただのんびりはさせません。どんな事実かは、粗筋をご期待ください。

■PC番号:4
名前(PL名):白石智(TS)
性別/年齢/種族:女/18/人間
クラス:エブリデイズ1/いいんちょう4/おじょうさま2
ゲーム的特徴:攻撃魔法は《火の玉》のみ。
真髄はセットアップで使う《チームワーク》。
ラウンド中全員の達成値を上げる魔法で、戦闘でもFS判定でも役立ちます。

ロール的特徴:ヴィヴィがチームの原動力なら、智はチームの舵取役。
混乱するようなとき、状況を整理し、自分たちが有利になるために必要な条件を導き出す。
普段は「あいつ」がらみの派手なロールが目立ちますが、実はそんな縁の下の力持ち的な存在です。

その他:そんな智には、今回ちょっと大変な役回りをお願いしました。
「仲間を信頼して、全員でフェアリーレイクに帰ってくる」。
なにしろ今回は二三とヴィヴィがあんななので、最後にどうなっているかはGMにもさっぱりわかりません。
しかし、さすがはTSさん。
こちらの意図を汲んで、たくみなロールを見せてくれました。

◆粗筋
■オープニング
まずは智のオープニングを借りて、状況説明。
災厄の会が七津市の外れにある七津山の地下に巨大な儀式上を作っていること、様々なチームに儀式場の破壊と儀式の阻止を依頼したことを話します。
その後、虎美を使って智に「全員でフェアリーレイクに帰ってきてね?」とお願いをすると、にんまりと頷いたTSさんが
智「ええ、彼女たちならきっと大丈夫よ。仲間ですもの。きっとヴィヴィさんを守って、誰一人欠けることなくフェアリーレイクに帰るわ」
とか喜々としてフラグを立てるので、こちらも調子にのってロールしてしまい、GMとTSさん以外全員が「うわぁ」という顔で見てました。

そんな愉快なロールで卓が暖まった後、ヴィヴィのシーンでは、今までPCにきちんと語られることのなかったプロジェクトカリバーンの内容が明らかにされました。
そして、ヴィヴィを囮にすることでヴォードゥをおびき出すという手を結社がとったことも。

智「やはり、結社はそんな手を使うのですねっ」
マーリン「ううむ、許しておくれ。わたしの一存だけでは覆すことができなかったのだよ」
ヴィヴィ「いえ、構いません。精一杯がんばります」

ここでも智さんは『仲間』のためにいいロールをしてくれます。
まぁ、彼女の場合それだけでもないんでしょーが(注2)。

さて、お休みだったはずの千夏のシーンでは、まことに重大な事実が語られます。
千夏とヴィヴィだけがマーリンと会話できる部屋で、マーリンは「ヴォードゥの力について語らねばならぬ」と前置きして、話し始めます。

・ヴォードゥは『マジカルシード』というマジックアイテムを持っている。
・それは、千夏のものつ『奇跡を起こす力(注3)』と同質のものであり、マーリンは千夏もマジカルシードを持っていると思っている。
・マジカルシードはこの世に今まで7つ確認されており、マーリンが2つ、ヴォードゥが2つ、桃樹仙人が2つ、パンドラが1つ持っているとされていた。

千夏は呆気にとられ、ヴィヴィも驚きの表情を隠せません。
マーリンは、災厄の会に千夏がマジカルシードをもっていることを気取られれば、必ず狙ってくるだろうから、気をつけるように、と注意しました。

そして、みんなが待っていた二三のオープニングです。
懐かしい臭いに誘われて、二三はひとけのない空き地を訪れます。
そこには、まだ結社に潜入する前に一緒に行動していたチームワイルドブラッド(以下TWB)(注4)のメンバーがいました。
長に近い位置にる梟と、二三に戦い方を仕込んだ先輩でもある大型犬。

犬「久しぶりだな二三。元気だったか?」
梟「ついにお前が潜入していた成果が出るぞ」

梟は、ヴィヴィを儀式場の最奥部まで連れてくることが、二三の任務であると伝えます。

犬「エクスカリバーを疲弊させて連れてくる必要があるから、俺たちが途中で邪魔をする。久々にお前の力、見させてもらうぜ?」

二三は力なく頷き、それを了承と受け取った2人は空き地から姿を消します。

■ミドル
さて、書きたいことはたくさんあれども、紙幅も迫っているのでちゃきちゃき進めます、

ミドルフェイズは時間短縮とひとつの挑戦として「フォーカス判定で進むダンジョン」というものを提案してみました。
こいつはダンジョンを作っているときに「手の込んだトラップとFS判定ってほとんど同じようなもんだよなぁ……ってことは、FS判定の積み重ねでダンジョンそのものを表現できるんじゃないか?」と思いついたものです。
今回はとある理由によりダンジョンが完全に一本道(注5)だったので、FS判定と小部屋の戦闘のみでしっかりと楽しんでもらえたようでした。

最初のFS判定では、だんだんと細くなっていく通路を走り抜ける判定。
千夏が転んでどじっこ演出したり、敏捷が全くない智が足を引っ張りそうになる中、二三が壁を支えたりして、全員上手く通路をすり抜けることができました。

次の部屋では、熊と兎が行方を遮っていました。
PLと二三は当然知っているTWBのメンバーです。

兎「ヴォードゥ様は俺たちに森をとりかえしてくれるって言ったんだ!」
智「結社だって、あなたたちの家を作ることができるわ。戦いなんてやめましょう?」
兎「うるさいうるさい! とにかくお前たちを疲れさせなきゃいけないんだー!」

必死で二三を知らないふりをしながらも攻撃する兎と熊を、PLたちは笑顔で、PCたちはためらいながらも撃退します。

そして、次の道ではダンジョンではお約束の転がる岩が!
他のゲームだといろんな方法で止められてしまうので、逃げざるをえないように苦労するのですが、「FS判定」というだけでPCが真面目に走ってくれるのはやはり楽だと感じました。
兎の罠に智がはまりかけたりしましたが、無事にクリアーです。

最後の小部屋には、さっきの犬と、ぴーちくうるさい雀の姉妹が。
犬が前を務め、雀姉妹が後ろから魔法をうつというフォーメーションでしたが、成長したミルキーウェイの前にはあえなく敗退。

ヴィヴィ「教えなさい! 鞘はあなたたちが持っているの?」
犬「それが知りたかったらついてくることだな」

犬たちは通路の奥へと引き下がっていきます(注6)。

■クライマックス
そして、ついに儀式場の最奥、山の中心部であろう場所に辿りつく一行。
体育館程度の広さの円形のホールに、床、壁、天井を問わずそこらじゅうを魔法陣が覆っています。
その中央にはローブを着た2人の人物。
その前には、彼らを守るようにTWBが全員集合しています。

二三たちがホールに入ると、入口が消えて退路が断たれます。
そして、地の底から響くような声が重々しく響きます。

ヴォードゥ「よく来たエクスカリバー。そして、よくやった、犬塚二三」
一同「え? 二三を知ってる?」
梟「二三は今まで結社の動向を探るために潜ませたスパイだったのじゃよ」
犬「さぁ、二三、こっちに戻って来い」
兎「もう嘘言わなくていいんだぜ! また一緒に戦おうぜ!」

ざわり、とミルキーウェイの仲間たちが二三を見つめます。

二三「…………」
智「二三、ちゃん?」
千夏「二三ちゃん、どういうこと?」
ヴィヴィ「……」

梟「さぁ、戻って来い犬塚二三。TWBの23番目、二三よ。その名こそがお前が帰るべきところを表しておる。さぁ」

二三はゆっくりとミルキーウェイからTWBのほうへ歩きだします。

二三「うん、確かにわたしは災厄の会の仲間、だよ。みんな、今までだましてきて、ごめんね」
千夏たち「!!」

そして、数歩歩いて立ち止まる二三。

二三「でもね、ミルキーウェイの、みんなの仲間でもあるんだ」
犬たち「!!」

ホールの全員が固唾を飲んで二三の言葉に聞き入ります。

二三「たくさん考えたんだけど、ワイルドブラッドのみんなに協力すると、ヴィヴィちゃんが消えちゃうって聞いたんだ。
だから、その、ヴォードゥ様とか、みんなにはいっぱい助けてもらったんだけど……ヴィヴィちゃんが、仲間が消えちゃうことに協力はしたくない」

二三はそっと、自分の首輪=災厄の会の、TWBのメンバーだった証に手をかけて、それをちぎり捨てます。

二三「わたしは、犬塚二三の名前を捨てる! もう、あなたたちの仲間でもない!」

犬たち「ふみ!」
梟「二三め! 情にほだされたか!」

二三は千夏たちに背中を向けたまま、言葉を紡ぎます。

二三「みんな、許してくれる?」

その言葉に、ヴィヴィは無言で二三をかばうように前に立ちます。

千夏「もちろんでしょ。わたしたち仲間じゃない!」
智「さぁ、さっさと片付けて一緒にフェアリーレイクに帰りましょ」
ヴィヴィ「わたしの背中は任せましたよ」
二三「みんな……」

二三が災厄の会と決別し、ミルキーウェイが一丸となったところでクライマックスの戦闘開始です。
といっても今回の戦闘、実は色々ギミックが仕込んであったので、敵の強さ自体はそれほどでもありませんでした。

なにしろ大きなギミックとして「エクスカリバー抽出の儀式」がありました。
戦闘をしながらのFS判定をPCに強いた上で、毎ラウンド攻撃もされるというちと厳し目の条件。
まー結果から言うと、こちらの予想以上に智と千夏が大活躍してPCたちのリソースを削りきる前にFS判定をクリアされてしまいました。

当初の予定としては、ヴォードゥのでたらめな基本値でFS判定をクリアして、エクスカリバーを奪い、リソースの減ったPCとTWBが死闘を繰り広げる、みたいな展開を予想していました。
しかし、実際は達成値+5やらクリティカルやらでヴォードゥを超えるスピードでFS判定を成功されてしまいました。
疲弊した後の戦闘の予定だったので、TWBはそんなに強くなく、PCにとっては脅威ではなかったのが敗因かなー?

FS判定に成功して儀式が失敗すると、今まで感情を露わにしなかったヴォードゥが初めて怒りの形相になります。
それに伴い、殺気とも魔力ともわからないものが充満したとき、それを邪魔する影が入ります。
それは、儀式の間ずっと横でヴォードゥの手助けをしていたもう1人のローブ。

ヴォードゥ「おのれ小娘らがぁ!」
????「やめろヴォードゥ、殺す気か。殺すならばわたしはお前に協力しないぞ」

ぶつかりあう殺気と清廉な気迫によって、ローブのフードがとれます。
そこにいたのは……。


ヴィヴィ「あ、あの方は、アーサー、王?」
一同「?!」
ヴォードゥ「ぐぬぬぬ、確かに。そういう約束であったな。ええい、しかたあるまい。ここは退く!」

ヴォードゥは転移の魔法でもって、アーサー王とともにそこから消えてしまいまいた。

■エンディング
さて、無事にエクスカリバーを守ったことを報告した一行は、結社にそのことを報告し、フェアリーレイクに戻ろうとします。
しかし、フェアリーレイクの目前で、二三はくるりと踵を返し、離れ始めます。

千夏「どうしたの? 二三ちゃん?」
二三「わたしは……もう犬塚二三じゃないよ。……ただのノラ狼……だから、野に帰るだけ……」

一瞬、一同を沈黙が支配しますが、そんな沈黙はなかったかのように声が響きます。

智「なーにいっちゃってんのよ」
ヴィヴィ「わたしたちは仲間じゃないですか」
千夏「そうだよ。ほら、虎美ちゃんもマスターも待ってるよ。フェアリーレイクに帰ろうっ」

二三はゆっくりと振り返り

二三(目に涙を浮かべながら)「いいの? みんなをだましてたわたしが戻ってもいいの?」
千夏、ヴィヴィ、智「もちろんっ」
二三(号泣しながら)「みんなー、ありがとうー!」

二三は三人の胸の中に飛び込み、わんわんと涙を流すのでした(注7)。
そして……。

二三「ねぇ千夏ちゃん、わたしもう犬塚二三じゃないから。何か新しい名前をくれないかな?」
千夏「え? わたしが?」
二三「うん、ミルキーウェイのリーダーの千夏ちゃんに決めてほしいの」
二三の中の人「すぐじゃなくても。次のセッションぐらいまでには、お願いしていい?」
千夏の中の人「う、うん。わかった(汗)」

ということで、ミルキーウェイは無事に四人組として今回のセッションも終えたのでした。
めでたしめでたし。

おっと、一つエピソードを忘れるところでした。
フェアリーレイクに戻ったところで、マスターが智に手紙を渡します。

マスター「名前は言わなかったんだけど、長い黒髪の人が智君に渡してほしいって」

マスターの説明する外見を聞き、まっ先に智に頭に浮かんだのは、死んだはずの『先輩』でした。
ひったくるように手紙を開ける智。
中身は短く1文だけ。

『天宮千夏さんの傍から離れないようにしなさい』

死んだはずの先輩からの不可解な手紙で、智が困惑したところで、今回のセッションはおしまいです。


◆反省と考察
ロール:4点
ゲーム:3点
ストーリー:4点
ボーナス:5点

いやはやさてはて、第四回は非常にいい話だった。
これだけの内容を詰め込んでも、4時間足らずで終わったというのも素晴らしいが、なによりも二三のPLさんの成長ぶりっつーかなんつーか。
あれだけ考える時間があったとはいえ、ここまでの結論と演出を出してくれるとは思っていなかった。

第三回では、軽く裏切りの伏線をしき、第四回の今回予告とハンドアウトで決断が必至なものであることを伝えてから1ヶ月強。
実は、二三のPLさんとちょうどハンドアウトを公開したときぐらいにサシで食事に行っていて、そこで今回の決断をこっそり聞いていたりしたのでした。
今までのセッションでは進んで前に出ることはなかった彼のその言葉を聞いて、GMだったわたしは、いてもたってもいられず、ちょこちょことNPCの台詞を変えたりして、彼の決断が劇的になるようにサポートしてみたりしたわけなんですが、上手くいったかな?
正直、エンディングを聞いてる時、千夏たちの返事を聞いてリアルに涙ぐんでいたわけで。
危なく智にあげる次回以降の伏線を忘れそうになったぐらいだ。
それにしても、やはり彼はイイモノを持っている。
フィロスの目に狂いはなかった。うんうん。

さて、少し興奮から戻ってきて冷静に考察を始めるとしよう。
今回、特筆すべき事項は当然二三の動きに集約されるわけだが、それに付随していくつかの事項が上がる。
例えば普段は多くても10枚ぐらいのシナリオが20枚超えたとか、NPCの量がやたら多いとか。

どちらもやはりチームワイルドブラッドが強く関わっている。
普段は敵データなんぞはろくに作らずにルールブック付属のデータでなんとかしてしまうフィロスだが、今回は登場したチームワイルドブラッドの敵データを全て自作しているのだ。
おお、すごい(自画自賛)。
時間があったからとはいえ、頑張ったなぁフィロス(まだ褒める)。
それに加え、FS判定ダンジョンもページ数が増えた原因だろう。
やはりデータ系をシナリオに加えるとページ数が伸びる伸びる(笑)。

NPCが多くなると、自然とそのデータとその台詞が増えてページ数が伸びてしまう。
さらに今回は、クライマックスに大きな分岐が2つあった。
それは「儀式の成否」と「二三の裏切り」だ。
後者は先ほど言ったようにあらかじめほぼ答えがわかっていたのだが、FS判定の成否に結果を委ねた前者はどうしようもなかった。
なので、クライマックス後半の台詞などは全て2パターン準備してあった。
これもページ数をくった理由の一つかもしれない。

あと、今回は設定バラシの話でもあったので、その辺の台詞は丁寧に書いてあった。
全十回予定の第四回。
起承転結でいえば、もうすぐ「承」も終わる頃だ。
次回以降のために明かした設定はかなり多い。
智の先輩は初めて出てきたし、千夏のマジカルシードはキャンペーンの芯ともなる大事なキーワードだ。
そして何より、ついに登場したアーサー王。
以前から「魔法もワルダネも死者蘇生はできない」というのが常識の世界なので、みな「誰かがアーサー王の生まれ変わりじゃないか」と疑っていたようだ。
しかし、違うのである(ニヤリ)。
もちろん、ヴォードゥに死者蘇生ができるわけでもない。
死者蘇生は絶対に不可能なのだ。
アーサー王がどのような方法でこの現世に蘇ったかは次回明らかになるだろう。

待て次回!





(注1)まじかる!ガールズRPG:フィロスが作成中のSRSを用いたRPG。
題名がころころ変わっているが、一応「まじかる」がひらがなで「ガールズ」がカタカナなのは決定のつもり。
あとは間とか末尾に「!」をつけるかどうか悩んでいるが……。
システムはほとんどできあがってきたが、主な悩みはこういうネタなのに絵がないことと、ルールブックが全然できあがってないことだろうか。
来年の1月のGF大賞に間に合うのか?(苦笑)

(注2)それだけでもない:智は、親しい先輩を失っている。
智はそれが結社のせいだと思い込んでいる。
思いこもうとしているといったほうが正解か。
それは一部ではあっているが、しかし、真実がどのようなことなのかは、まだ彼女のしるところではない。

(注3)奇跡を起こす力:そういえば感想では書いてなかった気がするが、千夏には「キャンペーン用特技」として《幸運の加護》という能力を与えている。
簡単に言うなら、ステータスの【幸運】を+2して、〈ガイア〉の加護を使えるようにするものだ。



(注4)チームワイルドブラッド:以前、二三の名前の由来を聞いた時に「きっと、災厄の会に自分のように動物が魔法使いになった部隊がいるはず。その23番目が自分」だという話を聞いていた。
これは拾わない手はない(キラーン)。
ということで登場したのが今回なわけである。
ちなみに、使い捨てる気はこれっぽっちもない。
まだまだ頑張ってもらうつもりである。

(注5)完全に一本道:途中でPCたちも判定の結果気づいたこと。
今回のダンジョンの目的は「ヴィヴィを疲弊させつつ、中央の儀式上に誘導すること」と「他の結社のチームが中央の儀式場にきて邪魔をしないこと」だった。
そのために、ブラックとクリムゾンが出張って今回の儀式場そのものに結界と幻影をかけていたのだ。
その結果、ヴィヴィたちは全く迷うことなく、儀式場に辿りつけたし、逆に他のチームは散々に迷わされた揚句に辿りつくことはできなかったというわけだ。
このことには、ミルキーウェイのメンバーも途中で気づいていたが、「元々ヴィヴィを囮にしてヴォードゥを抑える作戦」だったので、自分たちだけでも突き進むことにためらいはないようだった。

(注6)引き下がる:逃げる彼らを智たちも当然追うが追いつけない。
なぜなら、ダンジョンの通路すらブラックとクリムゾンの思うがままだからだ。

(注7)わんわんと涙を流す:確か、PLさんの発言では「千夏ちゃんの腕の中でわーんと泣き出します」だったかな?
最初は「わんわんと泣く」と書いたのだが、どうも「(犬が)わんわんと鳴く」ようにしか思えず、「涙を流す」と言葉を変えてみた。
文字にするまで気付かなかったが、……まさかヒデユキさんはそこまで考えて台詞を言っていたのか?
ヒデユキ、恐ろしい子っ!

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by phirosu2 | 2009-11-01 23:16 | まじかるガールズ | Comments(0)
VS魔犬姫
先日は魔獣戦線(注1)で水無月さんがGMのセッションでした。
優先度マジック(注2)のおかげで予想外のセッションに参加できて嬉しいやら忙しいやら(笑)。

ともあれ、かなり劇的なセッションだったことは間違いないといえるでしょう。




つづき
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by phirosu2 | 2009-11-01 20:35 | 魔獣戦線 | Comments(0)


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