カテゴリ:ソードワールド2.0( 1 )
SW2.0
先日はTSさんのソードワールド2.0(注1)(以下SW2.0)でした。

今年は去年よりもセッションに参加するぞっと気持ちを改めた直後だったので、色々制約が厳しくてもなんとか頑張って参加してきました。

参加者は全部で4人。

1人目はカイゼル。
リルドラケンという二足歩行するトカゲみたいな種族。
フェンサー/エンハンサー(注2)という、一見華麗に戦いそうなタイプだが、スピアを持ってクリティカルが下がるからという理由だけでファイターよりもフェンサーをとった攻撃力馬鹿。
いや、まあ、確かに戦闘では実際にくるくる回す(注3)ことでパーティ随一のダメージソースではあった。

2人目はバシーリ=マイセン。
エルフ。
シューター/フェンサー/レンジャー/スカウト(注4)。
一見器用貧乏のようだが、スカウト不足だったこのパーティによるダンジョンハックでは、今回のシナリオの鍵だった(苦笑)。

3人目はユナクト。
ドワーフ。
プリースト/ファイター/レンジャー(注5)。
少し遅刻したおかげで、他のPCの穴を埋める神官戦士に。
しかしまあ、回復役が1人しかいなかったので、貴重だった。
……まあ、ヒール2連続でファンブルとかしてたけどね(遠い目)。

4人目はタタ=イーズルード。
タビットという二足歩行する兎な種族。
兎とかエサとか酷い蔑称に負けることなく、なぜかパーティで2番目に筋力が高かった(笑)。
もちろんソーサラー/コンジャラー/セージ(注6)。
王道的な魔法使い。
まあ、パーティ唯一のセージだったが、魔物知識判定(注7)ではあまりダイス目がふるわない悲しい子だった。

ちなみに、初期+2000点という環境でセッション。
GMもPLもみんなSW2.0初めてなのにな!(笑)

こんな連中が活躍したあらすじは以下。

我々は、前回の冒険を終え、いきつけの酒場で溜まっていると、マスターが仕事の話をふってきた。
それは、付近の遺跡で研究している研究者の安否を確かめつつ、研究成果を持ち帰れというもの。
その研究者というのが、自分の作ったトラップの成果を試すために、自分のいる遺跡にトラップをしかけて待ち受けているという性格の悪さ(苦笑)。

まあ、当然裕福ではないかけだし冒険者に断る理由はなく、危険だと思っていてもその仕事を受ける。

装備を買い揃えたりしてると何者かの視線を感じたり、遺跡までの道中でいきなり襲われたりしつつも遺跡到着。
どうやら我々が今回の仕事をすることをよく思ってない輩がいるなあと思っていたら、遺跡にはいった途端そいつらは牙をむいてきた!
……とまあ、盛り上げてはみたものの、敵は普通に蛮族(注8)で、この遺跡に眠ってるブツを研究者ごといただくのが目的だった模様。

何はともあれ、蛮族の襲来や襲い掛かってくるトラップを踏破すると、倒れた研究者と壊されたゴーレムを発見。
蛮族は、研究者から「この遺跡に眠っているすごいものの鍵」を奪って遺跡の奥に入っていったのでした。

正直ここまでもうざいトラップの嵐だったのですが……ここからが、ほんっとうの地獄でした。

遺跡の奥部にはいった途端、でーんと立つゴーレム。
いかにも動きそうだったので、とりあえず足を縄で縛っておくことに。
進むと、四方に扉のある広い空間に出る。
正面は鍵がしまっていていけず。
右方の部屋には、ずらりと並ぶゴーレムの列。
全体的に壊れているが、中には動きそうなものもちらほら。
右方の部屋を探しても特に何もなく、戻ろうとしたそのとき!
(今考えても何がスイッチだったのかよくわからないが)突然ゴーレムが動いて襲ってきた!
突然襲われ混乱するパーティ。
とりあえず広い空間に戻ると、元来た通路からもうぃーんうぃーんとまるで「足を縛られて動けないような」駆動音が!(笑)
不意打ちでもらったダメージが予想以上に大きく、普通に戦っては無理だと判断して、まだ見ぬ左方の通路に逃げ込む一行。

そこにはゴーレムを戦わせる舞台と、それを観察できるような小部屋が。
一行は恐らくここはゴーレムの研究所であろうと推理。
そして、小部屋の中で魔晶石のはまった鍵を発見。
添付された説明書(注9)によってその鍵を使うことでゴーレムの動きを止められるものだと判明。
元々5点の魔晶石がはまっていて、5ラウンド動きを止められる効果を使用して、なんっとか襲ってきたゴーレムたちを返り討ちにしたのでした。

……しかぁし、あの“セッション中だけはサド”のTSさんがこれで許してくれるわけはなかった。
鍵がかかっていた奥の部屋から、壁をぶちこわして、四本足のでかいゴーレムが登場。
強そうな蛮族も一緒に現れて「その鍵をよこせ。よこせば命だけは助けてやる」と言ってきます。

ぶっちゃけ、一行は直前のゴーレム戦で精神的に消耗。
こんなときばかり魔物知識判定に成功して、敵が強い敵だと判明してしまい、しかもGMが用意していたであろう救済策の鍵の魔晶石はすでに5ラウンド分の魔力を使い切ってしまい、砕けてしまいました。
一行に絶望感が漂います……。

しかし、絶望しても諦めないのが冒険者!
なんとか一条の光を見つけようとします。
鍵にはまっていたのが魔晶石だということから、タタが持っていた3点の魔晶石をはめ込んで再利用できる可能性を発見。
敵がゴーレムということから、命令を受けなければ動けないってことをGMからヒントをもらう。
敵の親玉はリザードマンだということから、カイゼルが同じトカゲ仲間だろうと無茶な親しさを主張し、演出して交渉し、こちらにベストな戦闘開始位置を決めます。
そして、戦闘開始!

敵の雑魚が一瞬でつめてきて乱戦状態を作られるが、タタのスリープによってなんとか無力化してできた一瞬の隙にカイゼルが走りこんでリザードマンとの一騎打ち態勢に。
ここまでは作戦通り。
しかし!
鍵の力で停止すると思っていたゴーレムは3回攻撃が2回攻撃に減るだけと言う無情さ!(笑)

タタ、バシーリ、ユナクトの3人が雑魚を相手にしつつ、ゴーレムの攻撃に耐えている間に、カイゼルがなんとかリザードマンを倒すことで死なずに済みました。
……いやまあ、一番弱いのにちょっと集中攻撃されたタタが気絶しましたけど(汗)。

無事に戻って、報酬をもらった4人だったのでした。


いやはや……あぶねぇ。
最近のTSさんはロール重視な印象があったけど、やっぱりデッドリーな腕は全然衰えてなかったことを思い知ったセッションでした。
ダンジョンの中でゴーレムに追いかけられるってまるでどこかの映画みたいな恐怖感でしたよ(苦笑)。

普通に面白かったけれども、SWらしいセッションではなかったかなぁ。
まあなんていうかTSさんがルールブックあまり読まずにセッションやってたのが原因だと思うけど(苦笑)。
やはりFEAR系の常識はSWでは通用しないということか。
セッション中に何箇所か「ん?」と思う部分があったかな。

まあ、準備不足なセッションだったそうなので?
GMやっていただけただけでも十分満足です。
次回も期待してますぜ!





(注1)ソードワールド2.0:前作が作られて20年経ち、ついにあの国産TRPGの金字塔がリニューアル。
剣と魔法の世界観はそのままに、システム周りを軽くシェイプアップ。
ぶっちゃけエンゲージな乱戦状態やぶっちゃけスキルな戦闘特技などで今風に変わったソードワールド。
……魅力的な異種族のせいで、リプレイなどでもあまり「人間」なPCがいないのは気のせいだろうか(笑)。

(注2)フェンサー/エンハンサー:フェンサーはぶっちゃけ昔のシーフ。
軽い武器による戦闘を得意とする。
エンハンサーは自らを強化する魔法を(みたいなもの)を使う。
……だったと思う(汗)。
ぶっちゃけフィロスもSW2.0はリプレイしか読んでないので、あまり詳しくないのだ。

(注3)くるくる回す:クリティカルし続けること。
SWはクリティカルすると、結果を加算しつつもう一度ダイスをふる。
それがクリティカルだったらまたふる。
理論上の上限値は無限大なのだ。

(注4)シューター/フェンサー/レンジャー/スカウト:シューターは遠距離武器を扱う。
レンジャーは野山の便利屋。ポーションを扱うのも得意。ある意味回復の要。
スカウトは都市部の便利屋。足跡追跡や聞き耳などは彼らが必要。

(注5)プリースト/ファイター/レンジャー:プリーストは神を信奉することで神聖魔法を扱う。
ファイターは重い武器も持てる戦士だ。

(注6)ソーサラー/コンジャラー/セージ:ソーサラーは攻撃魔法、コンジャラーは支援や妨害系の魔法に長ける。
セージは深い知識を持つもの。

(注7)魔物知識判定:登場するエネミーのデータを知っているかという判定。
知名度と弱点値という値が目標値になっており、知名度を超えるとデータがわかる。
弱点値まで超えると、相手の弱点を見抜き、それをつくことでダメージにボーナスがもらえる。
ちなみにタタが魔物知識判定で弱点値まで届いたのは、最後のボスだけだった(涙)。

(注8)蛮族:人間(リルドラケンとかタビットも含む)と生まれを異にする野蛮な人型の種族。
ぶっちゃけると、人権がないから殺しても問題がない敵用種族。

(注9)説明書:魔動機文明語で書いてあって誰も読めなかったが、挿絵つきの親切な説明書でなんとか意味が理解できた。
……本当は説明書じゃなくて、研究発表用の資料とかだったんだろうなぁ。


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by phirosu2 | 2009-01-10 03:45 | ソードワールド2.0 | Comments(0)


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