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【MGR】「目指せ大団円! ミルキーウェイは終わらない」その1
【TRPG感想】
先日は自分がGMのまじかるガールズRPG(注1)でした。

昨年5月から続いたキャンペーンも今回、第九回で最終回です。
本来九、十回の2回予定だったものを一話に縮めたせいもあり、
シナリオはA4で14枚を数え、
敵データ、ギミック用シートも合わせた総ページ数は30枚を超える……。
「こりゃぁ、時間が足らんなぁ」と予想していた通り、
9時間に及ぶ超長時間セッションとなってしまい、
PLさんには迷惑をかけてしまいました。
それでも、最後に「楽しかった」と言ってくれたPLさんたちに感謝を捧げつつ、
最後の感想を書きたいと思います。






◆キャラクター紹介
■名前(PL名):天宮千夏(きゆ)
性別/年齢/種族:女/15/人間
クラス:スペリスト2/あいどる9/ともだち1/どじっこ1
ゲーム的特徴:
成長では〈あいどる〉を9レベルに。
特技はクリティカルした次の判定の達成値をさらに高める《時の人》を取得。
そしてついに《わたしの歌を聴け》のボーナスが最高値の5になる。
FS判定のときに宣言するだけで達成値+5はもうひどすぎる(笑)。
超変身特技の《ディスコード》の効果がCLで上昇するので、
+9D6が9回とか、ほんと支援型として完成された感じになりました。

ロール的特徴:
最終回。
アイドルを目指す彼女の最後のシーンはもちろんライブ。
そのためには世界を救わなければいけない。
動機がなんだか不純な気がしましたが、きっちりと世界を守りに来てくれました。
いつも彼女が言っている「ダイスがロールする」は今回も健在。
むしろ第八回で不調だった分、最高に効果を発揮していました。

その他:
最初は迷走していた感じのきゆさんでしたが、
VSアーサー王でヴィヴィの主と認められたり、〈あいどる〉を取得し始めたあたりからキャラが固まってきて、非常に頼れる主人公らしくなってきました。
他のPCも濃いのでやっとバランスがとれてきたって感じですが。
全員がPC1といっても過言ではないこのキャンペーンでは、とてもいいPC1だったと思います。

GM的反省としては、一君とのラブラブをもうちょっと描いてあげてもよかったかなー?
恋人成分はどちらかというと智に寄っていたので、そこまで手が回らなかったのでした。

■名前(PL名):ヴィヴィ・アンブロジウス(グリフ)
性別/年齢/種族:女型/約1500歳/聖剣
クラス:デバイサー8/ながいき3/めいど1/やん1
ゲーム的特徴:
成長では〈デバイサー〉を8レベルに。
マイナーを消費して攻撃の命中率を上げる《ターゲッティング》を取得。
絶大な固定値も当たらなければ意味はないということで取得していましたが、
おかげでこちらはクリティカル以外では一度も回避できずに涙目でした。
いやはや、本当に固定値は裏切らない(笑)。

ロール的特徴:
最後までミルキーウェイの頼れるお姉さんとしてみんなを率いてくれました。
最初の頃はもっと前に出てくるかと思っていましたが、
千夏やふみのキャラが立ってくるにつれて、上手くサポートっぽい立ち位置に収まり、
他のPCが動きにくい立場でうまく動いてくれたように感じます。
……これ、まんまグリフさんの動きだな(笑)。
アーサー王の幻影を利用した1人ロール(注2)はかなり笑わせてもらいました。

その他:
ロールの項でも書きましたが、
非常に安定感のある動きを見せてくれて、名脇役と呼ぶにふさわしい動きでした。
ぶっちゃけると、最初に「本体はエクスカリバーです」と言われた時は「こいつ、なんとかしないと」という感じだったんですが、おかげでキャンペーン前半に大きな動きができて結果的にはよかったと思っています。

■名前(PL名):天宮ふみ(ヒデユキ)
性別/年齢/種族:女/?/ニホンオオカミ
クラス:バトリアン4/がっつ5/けもの3/ながいき1
ゲーム的特徴:
成長では〈けもの〉を3レベルに。
超変身と超変身特技の《ワイルドインパクト》を取得し、ヴィヴィに少し劣る感のあったダメージを強化していました。
お茶目な言動が目立つふみですが、その戦闘能力はチーム随一。
命中率も防御力も高く、物理攻撃も物理攻撃もできて、倒しても2度も蘇る。
欠点のMPの低さもたいてい無限マナでなんとかしてしまうふみは、ぶっちゃけ、ゲーム的に一番恐れているPCでした。

ロール的特徴:
普段はおちゃらけた印象のムードメーカーが、ここ一番で熱い魂を見せてくれるってのはフィロス的に非常にツボなキャラでした。
今回も、パンドラに対する説得シーンでは魅せてくれましたね。
説得される側として演じていて、とてもぐっときました。

その他:
第八回でも書いたとおり、化けるかと思ったら、猫かぶってたのがはがれただけっぽいPLさんでした。
いつも思うのは、彼のプレイングはセンスが強すぎて真似できないなぁという印象。
本人曰く「思ったことをやってるだけ」らしいのですが、直感ってことなのかしらん?
でも、そのセンスがとても素晴らしいのは揺るがしがたい事実なので。
これからも機会があったら一緒に卓を囲みたいと思いました。

■名前(PL名):白石智(TS)
性別/年齢/種族:女/19/人間
クラス:エブリデイズ1/でれ5/いいんちょう4/おじょうさま3
ゲーム的特徴:
成長では〈でれ〉を5レベルに。
ついに最初は高かった〈いいんちょう〉を抜き、《空気を読む》を取得。
副作用の大きかった支援特技が自由に使えるようになり、無限マナまで使用することで常時達成値+3、ダメージロール+3Dは強すぎでした。
ミドルフェイズの情報判定でも懐かしの《メガネ》が活躍し、相変わらずかゆい所に手が届く支援型として素晴らしい活躍でした。

ロール的特徴:
毎度正論で説得にくる場所では比類なき強さを発揮して、GMとしても反撃に困るシーンが多いです。
ですがまぁ、敵は基本的に狂ってるので、暖簾に腕押し感がぬぐえないのは申し訳ないところですが。
チーム間では潤滑油のような働きをするヴィヴィさんとは違い、起爆剤として毎回セッションのテーマを読むような動きをしてくれて助かりました。
智がいたおかげで、ふみ周りのロールなんかはとてもよくなったと感じました。

その他:
TRPG団とこちらのキャンペーンの両立お疲れさまでした。
とりあえず、こっちはひと段落します。
一番のベテランとして、いつもセッションをひっぱってもらってありがとうございました。
戦闘やギミックの読みはやはり全PL随一だと思います。
特に、ギミックからGMの思考まで読んで動くのはTSさんだけだと思います。
時にありがたく、時に恐ろしいプレイングでした。

◆粗筋
■オープニング
前回のマーリン事件から一ヶ月ほど経ち、千夏の卒業式とデビューライブが近づいていました。
そんな折、千夏が疲れて帰ると自宅にパンドラがお邪魔してたり。
パンドラが言うには、

・マジカルシードは世界の種であり、そこには前の世界の全ての情報が詰まっている。
・千夏の持つマジカルシード「ホープ」はパンドラが特殊な魔法により、「世界の中に、世界の種を結実させたもの」である。
・ホープから過去の情報を再現し、「パンドラとその娘の世界」を再構築してほしい。

はるか昔に娘を亡くした大魔女の願いは、死んだ娘との幸せな生活の再現だったのでした。
このへんは、実は2話構成の前編の予定だったので、かなり駆け足でネタ公開です。

千夏は「そんな偽物でいいのか?」と言いますが、パンドラは「完全に同じものが再現されて、元のものがもうない場合、それは本物と変わらない」と言い返します。

千夏は自分だけでは判断できないと言って、ミルキーウェイの仲間たちとフェアリーレイクで集合。
話を聞き、智が仙人に相談したりした結果、やはり「世界を創り出す儀式」には代償と危険が伴うことがわかります。

ミルキーウェイが、儀式への協力を拒むと、仕方ない、と言いながらパンドラは実力行使で千夏のホープを奪おうとしてきます。

オープニングなのに戦闘開始です。
しかし、案外あっさりとやられてしまうパンドラ。
そのパンドラに虎美が近づき、「もういい」と言うと、パンドラは変身していた魔法を解き、その正体=ブラックを現します。
そして……

虎美「今までだましていてごめんね」

虎美が魔法を解くと、そこには、白い服を着た魔法使いの女の子が。

パンドラ「じゃ~ん、わたしが本当のパンドラなのでしたっ。驚いた?」
(イメージビジュアル:http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=hp&q=%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AF&lr=&aql=&oq=&gs_rfai=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi)
PL一同「げぇ?! 勝てるわけねぇ!」

いやはや、画像の持つイメージ(注3)って恐ろしいなぁ(笑)。

というわけで、本当の姿を現したパンドラと戦闘です。
千夏たちも数々の戦いを経験し、弱くはありません。
しかし千夏たちの攻撃は全てクリティカルで回避されます。
もちろん魔法には種があるわけで。
目を凝らすと、パンドラの周りに光の珠がいくつも浮かんでいるのが見えます。
その1つ1つがマジカルシード。
そう、パンドラは数千年の時の間に、無限とも言える数のマジカルシードを召喚していたのです。

智「そんな、虎美がパンドラ? じゃあ今までのことは?」
パンドラ「ねぇ、なんで普通の女の子があなたの結界を素通りしたと思う?」
智「! 初めて千夏と会ったときのこと? (パンドラの攻撃をうけてふっとばされる)きゃぁ!」
パンドラ「ねぇ、なんで結社と災厄の会と桃源郷、違う組織のメンバーが同じチームを組んでいたと思う?」
ふみ「ぐ、……うわぁ!」
パンドラ「ねぇ、なんで魔法使いになりたての子がチームのリーダーになれたと思う?」
ヴィヴィ「ぐはぁ!」
パンドラ「なんで、あなたにホープが宿ってると思う?」
千夏「…………」
パンドラ「すべてはわたしがやったこと。全部、ホープをきちんと育てるために必要だったからだよ」
千夏「…………そんな!」
パンドラ「じゃぁ、ホープは返してもらうね」

パンドラの圧倒的な力の前に、ミルキーウェイはなすすべもなく敗北。
フェアリーレイクは魔法戦でぼろぼろに壊れてしまいます。

ホープを奪ったパンドラはブラックと飛び立ち、南極上空に儀式の祭壇となる『大地』を召喚します。

ブラック「あれほどの力の差を見せつけられ、彼女たちはくるでしょうか」
パンドラ「来るよ。ミルキーウェイは正義の味方だからね。必ず来る」

■ミドル
辺りへの被害を抑えるために奮闘していた桜ちゃんが結社を呼んでくれて、PCたちは命に別状はありませんでした。
そして、世界がとてつもない事態になっていることを知らされます。

・世界中のマナが南極上空に集中しつつあり、その影響で空間のマナが取得できなくなっている。
・南極上空に謎の飛行物体があり、そこに近づこうとしてもワルダネの影に邪魔されて近づけない。

さらに、千夏がホープを奪われたせいで特技が一切使えなくなっているという事態になっていました。

今回のミドルフェイズは、今までのギミックの集大成として、複数のギミックを並行して進行するというものにしてみました。

全てをまとめるために、時間管理用のシートを準備し、それに「どのギミックに対するアクションをしたか」を書き込んでいく仕組み。
準備していたギミックとしては以下の5つ。

・千夏の魔法を取り戻す
・知り合いのNPCからマナを集める
・パンドラの儀式の結果を推測する
・パンドラの戦闘データを調べる
・無限マジカルシードを破る方法を調べる

○千夏の魔法を取り戻すギミック。
千夏の魔法を取り戻すためには、かつてヴォードゥが行おうとして、今またパンドラも行おうとしている「伝説召喚」を応用すればいいとマーリンは言う。
本人がいるので、魔法としての難易度はそこまで高くない。
あとは「魔法を使っている千夏」の記憶を集めて、そこから魔法を召喚して取り戻そうというものだ。

千夏は、自分の魔法を取り戻すためにミルキーウェイで倒したマーリンやヴォードゥ、一緒に戦った一やマスターに会いに行きます。
もちろん、桜ちゃんにも。

桜「いい気味よ。やっぱりあんたの魔法は偽物だったんじゃないか」
千夏「偽物じゃないよ! 今から取り戻す魔法はわたしの本当の魔法なんだ!」
桜「わたしたちの記憶から取り出した魔法を自分のものにするって? それがあと一週間足らずでできるの?」
千夏「できなくってもやるしかないんだ! ホープを取り返すのは、わたししかできないんだから。やるしかないんだ。お願い桜ちゃん、協力して!」
桜「全くあんたは……。仕方ないから、今回はあんたに託してあげる」
千夏「ありがとう、桜ちゃん!」
桜「これで勝てなかったら、知らないから」
千夏「頑張る。必ずこの世界を守って、ここに戻ってきて見せるから!」

そして取り戻した記憶を材料にし、マーリンの魔法によって千夏は魔法を取り戻します。
具体的には、会った人の分だけ、伝説召喚のFS判定のゲージが先に溜まっているという仕組みでした。

○知り合いのNPCからマナを集めるギミック。
こちらは、今までシーン登場などで得られていたマナが得られなくなってしまったことの代替手段。
今まで会ったNPCからマナを分けてもらうというもの。
NPC1人に会うたびに部分判定をふって、増加するゲージと同値だけマナカードを得る仕組み。
千夏が卒業式で友達からもらう判定をしたら、1D6で6が出るとか、みんなから元気をもらってました。

○パンドラの儀式の結果を推測するギミック。
○パンドラの戦闘データを調べるギミック。
○無限マジカルシードを破る方法を調べるギミック。
これらは通常の情報判定と同じ。
ただし、難易度が高めに設定されていて、何度も調べると少しずつ難易度が下がるという仕組みは前々回の時間管理ギミックと似た感じ。

ここまで読んで感のいい方はお気づきかもしれないが、本キャンペーンのテーマは「絆」であって、最終回の今回は特に今まで会ったNPCともう一度会うようギミックを仕込んでいる。
ふみなんかは、TWBのメンバーの他、番外編で出てきた社長やその娘さん、千夏も第三回で出てきた占好きな親友などに会ったりしてきた。

そうそう、話の本筋とは直接関係ないが、このシーンも描いておかねばなるまい。
ヴィヴィが桜を呼び出すシーンがあったのだ。

場所は武道館、千夏の初ライブの場所。

ヴィヴィ「あなたが千夏さんを憎んだままでは、千夏さんがすっきりして全力を出せないと思い、お話させていただこうと呼び出させていただきました」
桜「ふ~ん、よくできたメイドさんね」
ヴィヴィ「お褒めにあずかり光栄です」
桜「で、何? 戦るの?(と構える)」
ヴィヴィ「いえ、その気はありません。……あなたがなぜ千夏さんに勝てないか教えてあげましょう」
桜「?!」
ヴィヴィ「それはあなたが千夏さんしか見ていないからです。彼女だけを見ている限り、あなたは彼女には勝てない。わたしの主だった英雄、アーサー王もいくつもの壁にあたってきました。しかし、彼は壁だけを見ず、その先を見据えて行動していました。人々に希望を与えるという意味では英雄もアイドルも同じではないですか? 千夏さんしか見ていないあなたに、たくさんの人々に希望を与えることができますか?」
桜「……多分無理でしょうね。そんなこと、あなたに言われるまでもなくわかってるのよ。このままじゃ千夏に勝てないことぐらい。でもあなたは無視できる? 目の前に大きな壁が立っていて、 上を見ても越えられない。横に回ろうとしてもずっと壁が続いているのよ! そんな大きな存在をあなたは無視できるの?」
ヴィヴィ「確かに超えるべき壁は大きいでしょう。でも、壁だけを見ず、もっとその先を、壁のその向こうを見据えていくこともできるのではないでしょうか」
桜「……あなたの言うことは難しすぎてよくわからないわ。ずっと千夏だけを見てきて、その先だなんてわからないわ」
ヴィヴィ「なら、易しく言いなおしましょう。あなたは、あなたにしか笑顔にできる人を見るべきではないでしょうか。千夏さんはたくさんの人を笑顔にしますが、それでも、全ての人を笑顔にできるわけではありません。あなたにしかできないことがきっとあるはずです」
桜「そんな人……いるわけ」
ヴィヴィ「きっといます! わたしが千夏さんに巡り合ったように。あなたにだって」
桜「…………わかったわ。でも、今すぐにはどうしょうもない。今はあの子に会いたくないから、これはあなたに預けておくわ」
ヴィヴィ「『今は』ですか」
ヴィヴィにマナを預けて無言で去っていく桜なのでした。

智は何をしていたかって?
彼女は情報収集で大活躍してます。

情報収集がひと段落した最終日。
凛の卒業式に和希にくっついてお邪魔する智。

智「凛ちゃん卒業おめでとう。これ、卒業のお祝い。明日のライブチケットよ」
凛「うわぁ! チナツのデビューライブだ! いいの?!」
智「ええ。3枚あるから。和希と凛ちゃんとわたしで行きましょ」
凛「やった~! 友達に見せてくる!」
智「和希。明日、会場の前に集合よ。遅れないでね」
和希「凛が一緒だ。遅刻はしねえよ」
智「もしも10分経ってもわたしが来なかったら、先に入っていてちょうだい」
和希「? お前が遅刻なんてするわけないだろ?」
智「……約束よ。わたしを待たずに、凛ちゃんとライブを見なさい。じゃあ、わたしは用事があるから」
和希「ちょ、おい! お前……遅刻なんてするなよ? ちゃんと来いよ!」
智「(無言で手をふる)」

そして、準備が終わり、結社から南極に転移する一行。
そこには、地面を覆い尽くすほどのワルダネの影! 影! 影!
結社員たちが応戦しますが、数の暴力の前にはかなわない、誰もがそう思った瞬間!
今まで高みの見物を決め込んでいた桃源郷の魔法使いたちが参戦します(注4)。

ついに上空の大地までの『道』が出来上がり、ミルキーウェイがその道を上り始めます。
ワルダネの影が邪魔しようと近づいてきた瞬間、ヴォードゥ率いる災厄の会のメンバーが現れ、近づく影を一掃!

手を結んだ世界3大勢力に背中を押され、ミルキーウェイはパンドラと決着をつけるため、上空へ上空へと昇っていきます。

その2へ続きます。






(注1)まじかるガールズRPG:フィロスが作成中のSRSを使用したRPG。
悩みをかかえてワルダネというマジックアイテムにとりつかれたものたちを、少女たちが魔法少女になって救う物語。
よくある設定だとは思うが、現在放送中のハートキャッチプリキュアと完全に設定がかぶっていて吹いた。

(注2)アーサー王の幻影を利用した1人ロール:ヴィヴィさんがミドルフェイズ最後のほうで行ったロールプレイ。
アーサー王の墓に行き、そこで現れた幻に「大丈夫かい?」と心配させた後に「何を言っているんですか? 大丈夫に決まっています」と言って「馬鹿にする」の萌えマナカードをとっていった。
ロール自体はありきたりだがそれを「馬鹿にする」と表現したことに思わず納得してしまい、大笑いした。

(注3)画像のもつイメージ:リンク先が見られない方、また見ても何かわからなかった方のための解説。
このときPLさんに見せた画像は「魔法少女リリカルなのはStrikerS」というアニメの主人公「高町なのは」という魔法少女の画像。
このときPLたちに与えたかったパンドラの印象は2つ。
1つは、偽パンドラがおばさんだったので、「実は若くてぴちぴちなんだぞー」ということ。
もう1つは「絶対に敵わない!」と思わせること。
原作の中でも「魔王」とまで言われる無類の強さを誇るなのはさんの画像はこれを見事に見たし、見た瞬間のPLたちの反応はほんっとうに面白かった。

(注4)参戦する桃源郷:実は智の手柄。
情報収集をしながら智は桃源郷の長、桃樹仙人に協力してほしいとお願いしていた。
世界の危機を前に、さすがの仙人たちも重い腰を上げたのだ。

by phirosu2 | 2010-03-28 05:10 | まじかるガールズ | Comments(0)
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