Aim for the Top
先日はTRPG団の例会。
ゴブリンさんがGMのサタスペ(注1)でした。
不良漫画のクローズに影響されたとかで、今回の舞台は男子校。
そして3月のセッションらしく卒業式直前。
PCたちは新興の不良グループとなり、先輩にいままでの『お礼』をしたり、校内ランクが入れ替わるこの時期にタメの連中をしめたりするという話。
対抗勢力もたくさんいるため、そううまく行くわけがないと思ってたんですが……この日のダイスの女神はえらくいたずら好きだったようで、なかなか愉快なゲームになりました。

参加者は6人。






リーダーの千葉健(注2)。
犯罪亜侠(注3)で、今日の主役をかっさらっていったダイス目の男です。
彼がリーダーなので、PCたちの集団は「千葉組」と名乗ることになりました。

裏方(注4)のケビン・オブライエン
生活亜侠の彼はインテリらしく真っ白な学ランで決めています。

専門家の菅原四郎。
教養亜狂。
中の人がTSさんだったので、作戦参謀にして千葉の右腕的にきびきび動いてました。
ダイスがなきゃ、今日のMVPだったのにねぇ。

荒事師の山本原狂士郎。
戦闘亜狂らしく、千葉組で最高の戦闘能力を誇るショタっ子。
学内に100人のセフレがいるとかいないとか。
もちろん学校の外ではおねーさんたちにかわいがってもらってます。

道化師の野村秀貴。
犯罪亜侠にして、情報収集に走り回った縁の下の力持ち。

マネージャーの小野薫。
生活亜侠で、化学部所属……というのは表の顔。
学内にドラッグをばらまく売人だったらしい。
もちろん、千葉組の連中も恩恵にあずかっている。


で、もってこんな連中が悪戦苦闘東奔西走したあらすじはこちら!

我らが母校、明豊学園の強者は5人。
1年生戦争を征した小島。
舎弟は少ないが人気はある爽やか青年、2年の三浦。
奇襲闇討ち上等、卑怯者で成り上がりの2年、竹中。
そして学園最大勢力を誇る3年の番町、坂東。
さらに、たった1人でいくつもの伝説を持っている“史上最強”リンダマン(林田)。

PCたちは正攻法では勝てないと考え、「小島が竹中を襲おうとしている」という噂を流しました。
すると竹中はやられる前にやれとばかりに、手下たちに小島を襲撃するよう指示します。

ここまでは予定通りだったのです。
この後、襲われた小島を助け、協力して竹中をつぶして吸収、と考えていたのです。

しかし!
雑魚に比べて格段に強いはずの小島が、なんとGMの連続ファンブルのせいであっという間にやられてしまいます。
計画通り助けに加勢した千葉組の面々でしたが、敵が勢いに乗ったのか、なんとも情けなくリーダーの千葉も倒れてしまいます。
千葉が倒れたので撤退する千葉組。
小島は竹中の手下たちにつれていかれてしまいました。

案外弱かった小島を助け出すため、千葉組と小島の手下たちは三浦に同盟を持ちかけます。
三浦も竹中のことは気に入らなかったようで、あっさりと三浦との同盟が成立。
三浦との決着は、とりあえず竹中を倒したあとにタイマンということになりました。
そして三浦小島千葉連合VS竹中の戦争が始まりました。

所用(注5)で前の竹中手下戦にはいなかった狂士郎が参加したせいか、あっさりと竹中たちを無力化。
約束通り三浦と千葉のタイマンです。
誰もが勝てるわけないと思い、三浦が余裕で「先に一発殴らせてやるよ」と言ったときも、フィロスは焼け石に水だよなあと思いました。
しかし!
千葉がメリケンサックを着けて殴った一撃に必殺(注6)発動!
三浦は一撃で沈んでしまいます。

本人もGMも驚く中、なんともあっさりと千葉が1年と2年をしめてしまいました。

そこへ現れた3年番長坂東。
坂東「うちらの下にこんな凄い奴がいたとはな。てっきり三浦が来ると思ってたで」
坂東「うちはもう卒業や。後は任せた。しかし、どうや? 男ならてっぺん目指してみんか?」
というわけで、千葉組のトップ3VSリンダマンの3連続タイマンが決まりました。

卒業式の後、近くの神社の境内。
ぶっちゃけ卒業式よりも人が集まってそうな中、リンダマンと千葉組の3人が並びます。

1戦目、狂士郎は「全力の彼とやってみたいからね」と言ってトップバッターを引き受けました。
ダイス目は必殺発動する出目だったのですが、リンダマンの必殺を妨害する特技のせいで不発。
リンダマンの体にナイフをつきたてるものの、その筋肉で受けとめられてリンダマンは無傷です。
カウンターのように放たれた拳を受けますが、精神力でもってなんとか耐えます。

狂士郎「ぐほっ、さ、さすが史上最強だね」
リンダマン「もういい。俺の拳を受けて倒れないとは、お前はよくやった」

2番手は四朗。
気合いを入れて挑みますが、やはりリンダマンにダメージを与えることはできずに終わります。

そして、ついに千葉の番です。
ぶっちゃけ、この千葉組の戦闘力の二強は狂士郎と四朗で、千葉はそこまで高くないのです。
奇しくも状況は、三浦のタイマンと似てきました。
リンダマンは余裕で構えます。

リンダマン「先に殴らせてやる、しかも必殺妨害なんてちゃちな真似はしねぇ」

千葉は構えダイスをふります。

千葉「おらくらえ! (ころころ)出た必殺」

一瞬の沈黙。
直後に歓喜の声で卓は包まれます。
GMだけが「ありえねぇ」と(笑)。
しかしまあリンダマンはそのダメージを耐え切り(注7)、反撃で千葉をぶっ飛ばします。

観衆「あの男! リンダマンにダメージ与えたぞ!」
観衆「なんてやつだ!」
千葉「(気絶)」
千葉組面々「千葉さん!」
リンダマン「どけ、こいつは俺が病院まで運んでやる」

こうして3年は卒業。
千葉はあのリンダマンに傷をつけた男として後世に名を残すことになりました。
めでたしめでたし。


前日にPC10人セッションなんかやったせいでかなり疲れてたのと、NWのリプレイ読んでたら真面目にプレイしてるのが馬鹿らしくなってきた(爆)のと、わざと困ったPLになったほうがGMの腕が上がるかなと思ったので、ちょっとぐうたらしてみました。
ぶっちゃけ千葉の中の人のユナイさんと四郎の中の人のTSさんが頑張ってくれるかなーと思ってたのと、PL6人はいくらサタスペだとしても多すぎると思ったんで、自分ぐらい引っ込んでたほうが収拾つくだろうな、という考えです。

結果として、まあ、当たらずとも遠からず、といったところでした。
手抜いても、1人だけ戦闘参加しないとか遊撃的な動きしてキャラロールはかなり楽しめたし、2回目の戦闘ではなんだかんだで活躍できたので面白かったです。
やっぱ個人的に楽しむだけならただ自分の好きなようにやってれば力抜いても楽しめるんだなーと。
ただ、まあ、それによって卓全体が楽しめたか……。
多分、前述の2人とGMが頑張ってたから、楽しめた、んじゃないかなぁ?
あまり見てなかったからよく覚えてない(苦笑)。

まあなんていうか……GMのゴブリンさんが、今回のシナリオについてずいぶん手抜きしてることを知らされていたのと、気心が知れた間柄だからこんな適当なプレイングができたってのも事実だよなー。
これからはやっぱり本気でセッションに取り組みたいとは思うけど、仕事とかで疲れていたら、手抜いて自分が楽しむことを優先することを選択するのも有かもしれんなぁ。
そろそろ、TRPG団にも自分に代わってもっと卓を盛り上げてくれる人に現れて欲しいところだし、ね。




(注1)サタスペ:サタスペREMIX+……が正式名称でいいのだろうか?
様々な人種が混ざり合って混沌とした「大阪」を舞台として、「チャカ、ヤク、オンナ」な世界の中で成り上がっていくゲーム……なのだろうか?
特徴的な成長システムと、それなのにキャラクターがすぐ死んで成長しにくいデッドリーなゲーム、というのがフィロスの感想。
ちなみに今回は舞台を学園内と定めているので銃は禁止。
男子校なので女も出てこない。
……薬はなぜか許されていた(笑)。

(注2)チバタケシ:今回は他のPCの漢字をチェックしてないので、適当にあててある。
PCもNPCも全員そう。
……だって疲れてたんだもの(爆)。

(注3)犯罪亜侠:亜侠というのはPCを始めとした、この裏の世界で生きている人々のこと。
「任侠になりきれない人」でもあるし「アジアの任侠」という意味もあるとかないとか。
そして、このゲームのステータスは犯罪、生活、恋愛、教養、戦闘の5つでほぼ構成されている。
そのPCの最も特徴的なステータスをとって「○○亜侠」という。

(注4)裏方:このゲームの初期クラスはリーダー、裏方、専門家、荒事師、道化師、マネージャーの6つある。
それぞれ特殊な能力と、ペナルティをもつ。

(注5)狂士郎の用事:リンダマンと坂東を篭絡しようとして彼らの好みの女性を探して、校外に出ていた。
ちなみに女は見つからず、リンダマン本人とエンカウントしてしまうというハプニングがあった。

(注6)必殺:このゲームは武器によってはクリティカルみたいな扱いで必殺という現象が起こる。
これが起こると、武器のダメージは無視して自動的に10点のダメージを与えるのだ。
ちなみにこのゲームのキャラクターの体力(HP)は一律10。
防御の判定で1以上を出さないとそのままあの世送りになりかねない。
たとえ死ななくても普通は行動不能になる。

(注7)必殺を耐え切る:防御判定の値が異常な場合、必殺は必殺でなくなる。
シナリオ的にリンダマンはデストラップ(触れた瞬間死ぬ罠)な扱いだったらしく、異常なステータスと能力を持っていた。
だから必殺にも耐え切って反撃してきたのだ。

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by phirosu2 | 2008-04-05 23:28 | サタデーナイトスペシアル | Comments(0)
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