ブレイドオブアルカナです。
まあ、まだまだやっと自分の奇跡の使い方を覚えてきた程度なんで新米ですが・・・。
あらすじは
いつの間にか結婚することになっていた我がPC。
しかもそれは政略結婚で、相手の彼女は昔の学友。
当時彼女と付き合っていた彼も我がPCの親友なわけで・・・。
まあ、一応手紙を出したら男のほうが飛んできて「どういうことだ!」。
その台詞はこっちが言いたいよ、と言いながら二人を合わせてまだ愛し合っていることを確認した上で結婚式の前に二人を逃がす算段を立てる。
信頼できる仲間(具体的にはPC)だけで計画を進行したはずだったが、あと少しで逃げ切れるというところでなんと彼女が矢で射られて死んでしまう。
しかもその矢には我がPCの家の紋章が!
「裏切ったな!貴様!!」
そんなわけでその場でマローダー化した親友を泣く泣く殺し、統治するもののいなくなった土地をまんまとせしめて(ていうか誰も統治しないとまずいから誰かが領主になるしかない→近いうちの家が統治って形に)シナリオは終了しました。
まあ、コロナ持ってるんで領主の息子にしたが、思ったよりも土地大きいっていうか、権力あるっていうか・・・。
今回他のPCはみんなうちの家の雇われ兵士扱いだったからなぁ。
みんな部下だよわっはっは。
まあ、今回はシナリオ的には王道でしたね。
タイトルからも雰囲気は読み取れるし。
ただし、ここですごくシナリオ中に悩んだのよね~。
ヒロインが矢に射られて死ぬシーンなんだが、一応後にマスターに確認とったら「PCが頑張ってもヒロインは矢で射られて死ぬ予定だった」とのこと。
まあ、そうしないと彼は憎しみでダークサイドに落ちないわけだからねぇ。
確認するまでもなくその雰囲気は読み取ってたから、わざと親衛隊に守らせたり、彼女をかばいながら移動とか「わざと」しなかったわけなんだが、正直PC的レベルではそういうことをして当然なわけで。
マスターの思惑(こういう展開にしたい)っていうのが読めてしまい、それがPLの思惑と違う場合、はたしてマスターの好きなように進めるのがいいPLなのかどうか・・・。
個人的な思いとしては、PLには自由に動いてもらって、その結果がどうなろうとマスターは動揺せずに状況を処理すべきだと思う。
しかしまあ、それを常に要求するのは苦だろうし・・・自分だってそういうことをできるときとできないときがあるだろうし。
ブレカナみたいなシナリオの場合は、マスターの思ったとおりにさせるのがいいプレイングかなぁとか思って今回はヒロインの死を泣く泣く容認したわけなんだが・・・。
マローダーになった親友は救えないし、ヒロインは守れないし、うちのキャラはいいとこなしだったなぁ。
悲劇的主人公にはなれたけど、ううむ・・・。
それがブレカナだと言ってしまえばそれまでなんだが・・・。