TRPGマスタリングのコツ五箇条
【TRPG雑感】
最近、結構色んな人にGMを無茶ぶりしよっかなーと思っている。
だが無茶ぶりする以上、そのセッションに責任も持たなければいけないと思っている。
これがまあベテランGMなら「勝手に好きにやって俺を楽しませてくれ」と言えるんだが、
相手がやる気のある初心者の場合はそうも行かない。

自分が参加するシナリオをチェックするのもちょっと気が引けるし、
セッション中にGMにダメだしなんてしたらそれこそ委縮してしまう。

そんなわけで前回はシナリオ作成のコツなんてものを書きだしてみた。
今回は実際にマスタリングするときのコツである。

ここでいうマスタリングってのは当日のセッションを運営することのみ。
人を集めたり場所を用意したりシナリオを作ったりってのは除く。


その1【シナリオを最低3回は読む】
その2【大きな声で喋る】
その3【話しかける相手の顔を見ながら喋る】
その4【リアクションは大きくする】
その5【NPCの決め台詞以外は無理に演技しない】


●その1【シナリオを最低3回は読む】
1回目、概要把握のためにざっと読む。
2回目、実際に自分が読み上げる様子を想像しながら読む。
3回目、PLがどんなリアクションするか想像しながら読む。

自分が書いたシナリオでも他人が書いたシナリオでも同じ。
できるなら一週間以上前にこれをやって、最後の「PLのリアクションを想像する」のところを4回、5回と繰り返すとなおよし。

ちなみにセッション中でもシナリオの先を読み直すことはとても重要。
時々刻々と変化するセッションの中で、想定通りなのか、それとも想定外のことが起きて変更が必要なのか。
休憩時間とか戦闘中にPLが考えてるときとかにこっそりシナリオの先を読んだりするとちょっと上級者っぽく見える。

●その2【大きな声で喋る】
基本中の基本だが、けっこう難しい。
地声がでかい人以外は意識してないと声が小さくなりがち。

大きな声を出すのが苦手という人は、とりあえず「大きく口を開けて」喋るといい。
大きく口を開けると、わざと小さい声で喋ろうとしない限り大体声は大きくなるもんだ。

●その3【話しかける相手の顔を見ながら喋る】
基本その2。
GMはシナリオを見ながら喋りがち。
シナリオは場面が始まる前に読んでおいて、
話すときは相手の顔をちゃんと見ることが大切。

忘れちゃいそうな長台詞とかは、シナリオの紙束を机から持ち上げて、
相手の顔と同じ視界に入れて喋ればいい。
アフレコしてる声優さんとか舞台稽古してる役者さんみたいなイメージね。
とにかく、相手のほうを向いて喋らないと声も思いも伝わらないってことを意識しよう。

●その4【リアクションは大きくする】
PLがクリティカルしたり敵を倒したときGMに「あ、そう」で流されると寂しいもの。
「くっそー!」とか「あと1点低ければ残ったのに!」とか大袈裟に悔しがったほうがPLは自分の活躍がわかって嬉しいもの。

もちろん、逆もしかり。
ボスが必殺技を打つときに淡々と「○○と□□と△△を宣言。命中は2D6+10で……17」なんて読み上げるよりも
「さあ、行くぞ! ○○! □□! さらに△△を組み合わせる! 命中は~~~~17!! どうだ?!」なんてほうがPLも盛り上がる。
……あいや、やりすぎたら引くかも。

とりあえず、セッションの後に「GMが一番楽しそうだったよね」と言われるぐらいオーバーリアクションでちょうどいいんじゃないかな。

●その5【NPCの決め台詞以外は無理に演技しない】
シナリオ上でさして重要でない部分はさくっと流し、力を入れたい部分だけきちんと演技する。
そうすると、PLに「お、今までと雰囲気違う」と思わせることができるし、時間の節約にもなる。
FEAR風に言うなら、クライマックス前後の台詞以外は「○○は□□と言っていた」ですませてもいいぐらい。

もちろん「無理にしない」というだけで、普段から演技が得意な人はどんどんすべき。
難しく言うなら『シナリオにはメリハリが必要』ってことなんだけど、大体気分乗ってくると演技するよね?



以上とりあえず最低限っぽいこと五箇条。
例によってフィロスが感じてることなので参考になるかどうかはわからないが、
まあ、フィロスのまわりでセッションするなら大丈夫なんじゃないかな。

簡単なことばかりだけど、油断すると結構抜けるんで、
セッション中でも何度も読み返すことをお勧めします。
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by phirosu2 | 2011-06-19 19:40 | TRPG雑感 | Comments(0)
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